テーマ:パンを焼こう!(15270)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
同じ生地で二つのオーヴンで焼き比べ posted by (C)solar08 しょっぱなから、出来の悪いバゲットをお見せするのは恥ずかしいのですが。 でも、私としてはちょっとした出来事なんです。 スイスで毎日パンを焼いていらっしゃる、だるまや。さんが手塩にかけて育てたホップ種をわけて下さいました。 それで、早速生地をこねたのですが、最初は撃沈。ホップ種のうわずみだけを使うというとんでもない間違いをしたから。 生地はうんともすんとも言わずに24時間を過ごし、それを無理矢理焼いたら、おせんべいになりました。 でもクラストの香りがよかったので、結局食べましたけどね。 この失敗で、子供時代の劣等感がむくむくとよみがえりましたよ。なんで、上澄みだえを使うなんてことを思ったのか、自分の愚かさ加減がね。 で、次はホップ種をいちおう撹拌して(したかな。忘れた)、水に加えて、一応温度管理などもちょっとだけして焼いてみました。 ホップ種バゲット posted by (C)solar08 今回は、スチームがばんばん出るけれど最高温度が230度止まりのオーヴンと、自称最高温度は300度だけれど、スチームは電子レンジと組み合わせで230度まででしか使えないオーヴンでくらべてみました。 後者には、ケーキ皿に小石を入れて、お湯をそそぐ方法(これもだるまや。さんに教わりました)。 その結果がちょっと驚きです。 上の写真二枚ともですが、左が230度止まりでスチームバンバンのオーヴン。 右が自称300度のオーヴン。 クープのエッジにはスチームがばんばん必要らしいとは思っていたのですが、またしてもこれが証明されたような気がします。 で、肝心の気泡は(見せたくない) 気泡が開かないバゲット posted by (C)solar08 この写真は、スチームばんばんの230度オーヴン。 こんなにひどいけれど、この方がまだマシだったんです。 300度の方は、まったく詰まりっぱなし。 ああ、またしても同じ問題。 やっぱり成形に問題があるのか、それともそもそも発酵が足りないのか(12時間以上したし、膨らんでいたけれどなあ)。 もうわからんは。 でも、ホップ種っておもしろそう。クラストの味がイーストよりもずっといいし。 後は練習のみかな。 クラムが詰まるといえば、 クロワッサン、過去最高のクラム posted by (C)solar08 ご親切なご助言をくださった方のおかげで、人生一度だけ、クロワッサンのクラムがそれほど詰まらず、ほのかに層をなしてくれたのです。 うれしかったー! それなのに、次に夢よもう一かり挑戦したら、何が悪かったのか、ホイロのしすぎか、すっかり詰まってしまって、飲み込むこともできない代物ができあがり、フードプロセッサーで粉々にして、鳥(前回のアップに登場する)の餌になりました。 ブラックバードはますます太りかえっています。あああ。 ご助言をくださった方に申し訳ない気持ちです。 気持ちを取り直すために最後は定番の ライ麦サワー種のスペルト麦パン posted by (C)solar08 毎朝の朝食に欠かせない、繊維や種いっぱいのドイツパン。 旅行先などで、白いパンだけ食べているとお腹がおかしくなるほど、このパンの依存症になっています。 今回はなんと加水90%のどろどろ生地を型に流したシットリタイプ。 焼きたては酸っぱいけれど、数日たつと味が変わって、5日目ごろが一番おいしくなるのが、白いパンと違うところ。 それが気に入っています。 今度こそはバゲットもクロワッサンも成功させたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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