テーマ:食べ物あれこれ(49795)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
アップル・アーモンドケーキ posted by (C)solar08 ドイツでは変わりやすい天気のことを「四月の天気」と呼びます。 日本では「女心と秋の空」だけれど、こちらでは四月の空なんですね。 一瞬前に青空だったと思ったら、次の瞬間にはザーザー雨になったり、アラレが降ったり。 こういう天気がもう二週間以上つづいていて、その前の暖かさが嘘のように寒いです。 それでも、もうツツジやチューリップが満開、桜は散ってしまい、八重桜が散りかかっているくらい。 お天気が悪いので、食べ物以外に撮る写真もなくて、またまた食べ物の話。 ドイツのレシピで、「アップルケーキ、アーモンドソースのせ」というのを見つけて作ってみました。 とても簡単なケーキです。 アップル・アーモンドケーキ posted by (C)solar08 生クリーム150gを半ば泡立て、砂糖80gを加え、卵2個を加えてさらに泡立て、レモンの皮のすりおろし、小麦150g、ベーキングパウダー小さじ1、5をふるい入れて混ぜ、パイ皿に入れて平らにのばします。 リンゴ4個ぐらいを薄切りにして、生地の上に並べ、170度に予熱したオーブンで15分下焼き。 その間に、バター50g、砂糖50g、ミルク大さじ2を煮立てて、火から下ろしてスライスアーモンド50gぐらいを入れて、混ぜておきます。 下焼きしたケーキの上に、このアーモンドクリーム(と呼べるかどうか)を塗って、170度のオーヴンでさらに25分焼くだけ。 生地はしっとり、バターをからめたアーモンドが香ばしくて、おいしいです。 これを焼いている内に、カンパーニュの二次発酵が進みすぎてあせりました。 そのせいかどうか、 クープが開かないカンパーニュ posted by (C)solar08 あいかわらずクープがぱっくりいきません。 同じオーヴンで、同じように蒸気たっぷりで、同じ温度で、同じようにアルミトレーでかぶせているのに、バゲットだとぱっくり開いて、カンパーニュだといつまでたってもうまくいきません。 やっぱり成形のしかたかなあ。 今回は、ぐるぐる巻きのように、三つ折りを二回しただけなんですけどねえ。 切ったら、中からクランベリーとレーズンがぽろぽろ落ちてきたので、あわてて、熱い生地に押し込んだら、熱かった。 レーズンとクランベリーのカンパーニュ posted by (C)solar08 前回の生地、じゃない記事でおっちょこちょいの話をして、これからは気をつけようなどと思ったのに、恐ろしい失敗をしました。 サラダ用のオイルのために、イタリアはピエモンとの手絞りのオリーブ油を友達から買って、大事に使っています。 キッチンの下の方の引き出し棚に置いてあるビン(1リットル入り、まだ半分以上あった)を持ち上げようとして、何気なくビンのふたをつかみました。 いかにも私らしく、ビンのふたはしっかり閉めてなかったので、ふたからビン本体がすべり抜け、タイルの床に落ちたのです。 ここまでは、一度経験していて、前回は何事もなくすんだのですが、今回はビンは全壊し、オイルが床に流れ、大小のガラスのかけらが、そこら中に飛び散りました。 あああ、泣きたくなりました。 BFはこういう事態のときに、「何やってるんだ」とか怒鳴るタイプではなく、何事もなかったような顔をしているので助かります。 彼が渡してくれる新聞紙とかトイレットペーパーでオイルの海を吸い取ろうと努力。そうしている間にも、細かいガラスの粉が指にささって、血が出たり、、、。 油の大部分をふいたあとは、掃除機でまだ残っているガラスのかけらを吸い込んで、最後にぞうきんで拭いて、30分ぐらいかかって、やっと始末を終えました。 「床のタイルにオイルを拭きこむといいんだって」と彼が言ってたけれど、ほんとかな。 とんだきっかけで、床の老いる付記じゃなくてオイル拭きをしてしまいました。 すっごく高くついた掃除でした。あーもったいない。 これからは、オイルを缶からビンには移さずに、大きな缶からくむことにしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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