テーマ:パンを焼こう!(15278)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
宵越しのピッツァ posted by (C)solar08 テレビでイタリア人のピッツェリア経営者が、家庭でおいしいピッツァを焼くこつを教えていました。 家庭用オーヴンは本物の石窯のように高温ではないので、生地を短時間にパリッと焼くのがむずかしいです。 ソースやトッピングで生地がやわらかくなってしまうこともよくあります。 それにたいしょするために、伸ばした生地にピッツァソースを塗って、オーヴンの最高温度でまず10分ぐらい下焼きし、そのあとチーズなどのトッピングをして、もう一度7分ぐらい焼くと、生地の下側もパリッとなるのだと。 なるほどね。 実はピッツァはそれほど好きではないのですが(炭水化物を食べ過ぎそうで)、こういうことはすぐにでも試してみたくなります。 ちょうど、だるまや。さんから大量(死ぬまでに使いきれそうもない)のサフ、ピッツア用をいただいたので、これを試すにもいいチャンス。 テレビのレシピにしたがって、粉と水60%と塩3%とオリーヴ油とサフ微量でこねた生地を低温で長時間発酵。 さすがサフは強力、寒い部屋においておいたのに、もくもくふくらみました。 ごく薄い生地が好きなので(パンみたいなピッツァは苦手です)すけるほど伸ばします。テレビでは、腕に生地をかけて、もう片方の腕でそれをすくって、、、という方法を見せていましたが、簡単そうでむずかしい。 天板にしいた生地に、トマトの水煮とオリーブ、タマネギ、オレガノでつくったソースを塗って、オーヴン最高温度で十分焼いてから、チーズ、マッシュルーム、パプリカ、ニンニクでトッピングして、さらに10分焼きました。 ほんと、テレビのイタリア人が言ったとおり、これまでよりもずっとカリッとしたピッツァになりました。 これもテレビの助言ですが、マルガリータのような簡単なピッツァに焼いたあとにルッコラや生ハムをのせるとおいしいとか。これも試しました。 おいしかったので、写真はなし(論理がめちゃめちゃ)。皮を薄くしたおかげで、いつもよりは食べられました。 外食のピッツァは半人前以上は食べられません。 それでも残ったピッツァは翌日の昼に、オーヴントースターで暖めて。 生地はごく薄 posted by (C)solar08ピントがどこにも合っていないひどい写真 見た目は悪いけれど、これはこれでおいしいのよね、宵越しのピッツァ。三度焼きしたことになります。 ピッツァ用サフの威力を見るために、同時にバゲット生地もこのイーストでおこしました。 今回はフスマを10%ぐらい加えて。 フスマ入りバゲット posted by (C)solar08 水分75%以上(らしい)にしたので、生地がやわらかくて、オーヴンに入れるときに曲がってしもうた。 クラムの写真はなしです。あいかわらず不出来なので。 わたしはいったいどこで気泡をつぶしているのでしょう。 いつも真ん中あたりの気泡が小さいのです。 今回も、表面近くの気泡はまずまずでも、真ん中がつまりぎみ。 それでもサフの威力か、つまり気味のところの気泡もいつもよりは大きめでした(だるまや。さん、ありがとう)。 フスマのおかげか、香りがよいバゲットになしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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この日記をみてピザが食べたくて食べたくて夜の10時から生地をこねて焼きました。
我が家のオーブンは余熱でいくら暖めても開けた瞬間に温度が一気に下がるので、フライパンの強火で一度両面焼いてからオーブンで焼いたらいつもより生地がカリっとしました!! もっと薄く延ばしたらもっとカリっとするかな、明日も作ってみようと思います。 ところでサフってなんでしょう?ピザ用の重曹みたいなものですか? 一生分頂けたなんて羨ましいです^^ (2013/01/24 09:02:06 PM)
ごめんなさい、サフというのは、あるイースト粉の商品名です。
ワタシが使ったのはピザ用のサフです。日本ではほかにもパン用のサフがあるようですが、このサフでもバゲットはふつうに焼けました。ふだんは自家製の天然酵母やライ麦サワー種(粉と水から育てた)でパンを焼いているので、粉イーストを使う機会が少なくなりました。 こんなひどい写真を見て、ピザが食べたくなったなんて、うれしいです。オーブンは予熱したあとも、10分以上そのまま加熱して、うんと庫内が熱くなってから入れた方が確実みたいです。 トマトソースも塗らずにピザ生地だけを入れてから焼きしてから、ソースを塗りトッピングしてもう一度焼くという方法も読んだことがあります。でも、フライパンで焼くというのもいいですね。 薄い生地のピザ、大好きです。 (2013/01/24 09:51:55 PM)
それは凄い!
私もやってみま~す。 でも、サフってピザ用があるのですね、初耳です。 バケットのクープ、羨ましい~~ どんどん上達していますよ♪ 最近、全然焼いてないので・・・見て楽しみませていただきます! (2013/01/24 10:21:09 PM)
二度焼きって、言われてみれば当然ですが、自分では思いつきませんでした。一度焼きよりは生地がずっとパリっとなります。
バゲット、何年か前よりは「マシ」なんですが、クラムは行き詰まりです。何かがまちがっているのでしょうが、それが何だかがわからないのが、問題です。 ピザ用のサフ、わたしもいただくまでは存在を知りませんでした。 (2013/01/25 07:21:08 PM)
今ちょっとお仕事休憩中です。
こんな美味しそうなピザを見たら、もう食べたくて食べたくて! 夕飯は軽めのピザにしようかな。鶏肉を醤油とみりんで味付けした照り焼きチキンと海苔をのせて、和風のピザも美味しいんです。 二度焼き、確かに理にかなってますよね。 ワタシは薄めもパン生地のようなものもどちらも好きですが、日本で宅配のピザ ピザーラなんてとこは、フチの中にまでチーズが入っているんです。ご存知でしたら失礼しました。 バゲットの気泡・・・最近、焼いてないです バゲット。 行き詰まりですか。んーー。同じ方法でやっていては同じ結果になりそうですね。 思い切って発酵をもっととってみるとか、何か工程に違いを持たせて、その結果を一つずつ潰すしかない?! 難しいですよね。 (2013/01/28 05:02:06 PM)
あは、こんな宵越しのひからびたピザでも、食べたくなっていただけるとは、光栄です。
照り焼きピザですかあ!ワタシはご飯といっしょの方が、、、。 ふちまでチーズ入りピザのことは存知ませんでした。 でも、ワタシは実はチーズもソースもついていない縁の部分が好きなんです。っていうか、ピザはあまり食べられないので、外食では注文せずに、他人のピザのふちだけをもらって食べてます。ふちを食べると、そのピザの生地の良し悪しがわかります。ソースやトッピングでごまかせないから。粉の違いでも、生地の味に大きな差が出るみたいです。 バゲット、以前よりは気泡は改善されたのですが、まだまだです。 (2013/01/28 07:54:41 PM)
週明けには立春を迎えます。
(まだまだ寒~い寒~い毎日ですが) 昔ならまたまた年を重ねるのですね~!! いつも読ませていただきながらコメントを書けずにいて失礼していました。 ピザといえば、市内にナポリピッザ協会認定という職人さんのお店があります。 彼曰く、本場のピザの値段と味を届けたいとか。 そちらのカジュアル店舗では気楽に食せるよう、350円から美味しい釜焼きピザが。 シンプルなピザはトッピングのモッツアレアチーズも少ないのですが、シートが美味しくて私はオリーブオイルをたっぷりかけていただきます。 アップされた写真を見ていたら私も皆さんと同様に食べに行きたくなりました。 (2013/01/30 04:57:30 PM)
こちらは今日は18度と生暖かく、鳥がさえずっています。
でも週末、立春頃にはまた零度近くに戻るとか、、、。 本場のピザが食べられて、いいですね。 トッピングよりもシートの味がなにより大切ですもんね。 ワタシはニンニクの薄切りを一度に作って、ガラス瓶に入れ、オリーヴ油をそそいで保存しています。このガーリックオイルはサラダにもピザにも何にでも使えて便利です。 ピザ、次回はご自分で作ってみては? (2013/01/30 07:42:11 PM) |
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