テーマ:食べ物あれこれ(49643)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
腸内細菌のたいせつさを報じる番組を見た。
ふだんの食事だけでは、増えない、または存在しない腸内細菌があって、それが腸内に存在するかしないかでは、健康にかなりの違いがあるのだそうだ。ただし、ネズミでの実験だったけどね。 この望ましい腸内細菌がいないと、腸に穴があいたり、、(あとは忘れた)、、といろいろやっかいなことが起こるかもしれないと、その番組はおどしをかけてきた。 父親が直腸癌で早死にしたこともあるし(わたしは歯槽膿漏といい、50肩といい、あまり望ましくない性格や外見といい、父親に似ているので、腸の癌にかかりやすい遺伝子も染色体上に連鎖してのっかっているかもしれない)、身近な友人が最近、腸に穴があいて、手術を何回もしなければならなかったという話も聞いていることだし、望ましい腸内細菌は増やすには越したことはないようだ。 こういう望ましい腸内細菌を増やすのにとくに良い食物は、食物繊維で、とりわけ全粒粉やオートミール、つまり燕麦なんだそうな。 全粒粉100%で焼いたパンは毎朝食べているけれど、燕麦はほとんど食べていない。 たまに、思いついてオートミールのフレークやナッツやフルーツのミューズリーは食べるけれど、しばらくするとやめてしまう。 それで、ふと思いついて、久しぶりにオートミールの粥、つまりはポリッジを食べることにした。 毎朝、起きるとまず(寝間着のまま)、オートミール(燕麦)の細かいフレークを大さじたっぷり二杯、小鍋に入れて、牛乳を適当にそそぎ、弱火で1、2分煮てから、中火で煮立たせて、すぐに止めておく。 その間にコーヒーを淹れ、ライ麦(全粒粉)サワー種とスペルト全粒粉ルヴァン種で焼いたパンをトーストして、チーズとトマトをのせて食べる(まだ寝間着のまま)。 この二枚を食べ終わる頃には、オートミールが牛乳の水分を吸い込んで、お粥状になっている。 これに友だちがつくった自家製ハチミツ(ものすごく香りが良い。ハチミツがこんなにおいしいとは思いもしなかった)を小さじ一杯混ぜて、食べる。 オートミールなんて、昔はおいしいとは思わなかったけれど、今はこの一瞬が幸せ。 BFの姉はオートミールを水で煮て、バターを混ぜて食べるんだとか。この方が正攻法らしいけれど、わたしはミルクで煮るのが好き。 これまで、牛乳を買う習慣がなかったけれど、オートミールがきっかけでミルクを買うようになって、牛乳ってなにかと便利だなと思うようになった。 オートミールのお粥で望ましい腸内細菌が増えてくれるのなら、喜ばしいことなのだけれど、オートミールには一つだけ難点がある。 それはね、腸内細菌が活発になるためか、腸内にガスが大量に発生すること。昔、サツマイモを食べるとそうなると言われていたけれど、わたしはそうはならなかったのに、オートミールはすごい効力を出す。 これは、望ましい腸内細菌が増えてくれている証拠と言えば、喜ばしいことなのだろうけれど。 わたしだけでなく、誰もが経験する現象らしくて、テレビで学者だか誰だかが、「オートミールは健康のために絶対に食べるべきだ。ただし、そのあと体から噴出する香りがたいへんだけれど」とか言っていた。 オートミールのおかげで、腸の働きも活発になったらしくて、いらないものがドンドン出て行ってくれる感じ。体重も減った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/01/19 12:08:49 AM
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