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テーマ:ささやかな幸せ(6738)
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先日の卒業式の時のこと・・・
こういう式は、お決まりのお祝いの言葉に終始するので、 体育館での寒さもあって、早く終わらないかなぁ ・・・と思ってしまうものですが、 珍しく校長先生の祝辞に耳を傾けてしまいました。 勿論、子供達への餞の言葉なんですが、 妙に、素直に、心に響きました。 全部は覚えきれませんでしたが、 内容は、大リーグのイチロー選手が、 小学校6年の卒業文集にあたって書いたものの紹介でした。 それは、6年生にして、現在を予告するような内容で、 「将来は、大リーグで活躍する選手になる」といったものでした。 その為の、日々の厳しい練習内容や、 具体的な目標が、段階をおって書かれていました。 現在の活躍ぶりを見れば、その内容は、 まさに、着々と夢の実現に向かってやり遂げられたことを 証明するかのごとく確かなものであると、 誰もが納得するものです。 夢を持って、厳しい練習をすれば、 誰でもイチロー選手のようになれるものではない事は、 子供達でさへ、わかると思います。 でも、校長先生は、贈る言葉として、 やはり、『夢を持つことの大切さ』と 『その夢に向かって、段階を経てステップアップすること』 この2点を、イチロー選手の卒業文集から、 感じとって貰いたかったのではないでしょうか。 『強い夢は叶う』 これは、以前、さだまさしさんがコンサートで、 宇宙飛行士の毛利さんとの交流や、ご自分の活動などで、 強く感じて掲げられていた言葉です。 「夢は叶わないから夢」なんて言ってしまうほど、 幸い、私は冷めていません。 それでも、石橋をたたいても渡らない性格でもあるし、 冒険できない小心者なので、 今のところ、ぼんやりとした夢しか持っていません。 でも、いくつになっても夢を持っていたいし、 その実現に近づこうと努力する気持ちは捨てずに、 日々の暮らしを大切にしつつ、自分を磨けたらなぁ・・・ と、思うこの頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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