すーさんの徒然日記

昨夜、そろそろ寝ようかな・・・と思いつつも、
ＴＶのスイッチをぽちっと押すと、
ＮＨＫで竹内まりやさんが自ら語りながら、
新しいアルバム『Denim』にちなんだ番組、
「ＳＯＮＧＳ」をやっていました。

『Denim』に収録されている「人生の扉」という曲が、
紹介されていましたが、実に良い歌でした。

パートナーの山下達郎さんのラジオで、
以前紹介されていたのを、一度聞いたことがありました。
５２歳になった竹内さんの、自然体な曲作りの紹介や、
素敵な歳の重ね方をテーマにした歌で、
歌詞を、しみじみと感じながら聞き、
胸があつくなりました。

既に、聞かれた方もいらっしゃるかと思います。
２０才、３０才、４０才、そして５０才と、
その時、その時の自分を愛してあげられる・・・、
今、この時を大切に過ごす・・・そんな詩です。

歳を重ねるというところから、
私が先日訪れた樹齢２０００年の神代桜を、
竹内さんも訪れて、桜に手をあてながら唄われていました。
なんという偶然かしら・・・。

実は、彼女は同郷なんです（＾＾）
わたしより年上なので直接の接点はありませんが、
デビューされた時から、雰囲気が好きでした。
飾らず自然体で、子育てをしながら、
あまり表に出て唄われていませんでしたが、
５０才を過ぎ、松たかこさんに歌を提供したり、
今回のようなアルバムを出すなど、
良い仕事を続けられている姿に感動しました。

この番組は昨夜から始ったもののようです。
総合で、水曜の夜１１時～１１時２９分

再放送は、翌週の火曜日深夜AM１：５０～
ＢＳ２では、翌週の水曜朝８：３０～

私と同世代の方は、良ければご覧になってみたください。
とっても素晴らしい内容でした。
ちなみにアルバムのタイトル『Denim』とは、
人生もデニムのように、
若い頃は鮮やかな藍色ですが、年月と共に、
味のある風合いが出てくる・・・
という意味合いが込められているそうです。