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気がつけば、5月が終わろうとしています。
前半にGWがあったので、 かなり休んでいると思われるのですが、 実際は、とっても長く感じられました。 年齢を重ねるごとに、 時間の流れの速さを痛感するのですが、 反面、変わらないものは変わっていない。 なんだか、うまく気持ちが表現できないのですが、 GWの帰省中に、こんな出来事がありました。 私の実家の数軒先に、建具屋さんがありまして、 そこに、私より2つ下の女の子がいました。 同じ通学班だったり、子供会の行事は一緒でしたが、 特に親しかったわけではなく、 高校も同じでしたが、学年が違うので更に交流はなく、 それっきり会ったことも、 どういう進路(方面)に進んだのか、 お互い知るよしもなく30年の年月が流れました。 帰省中、友達に会った時、 その友人から聞いた話しでは、 建具屋の女の子が陶芸家になって、 地元に帰って工房&アトリエを開いているとか・・・。 出掛けたついでに、立ち寄ってみました。 定休日でしたが、工房を覗いたら、 その子が、仕事をしていました。 子供のころの面影や雰囲気がそのままで、すぐわかりました。 私と主人の姿を見て、 「お時間があったら、お店の方でコーヒーでもいかがですか」 と声をかけてくれたのです。 突然のことで、驚きましたが、 遠慮無く、作品を見せてもらうことにしました。 コーヒーを準備しながら、 「○○ちゃんですよね?」と聞かれ、 「え~、わかりました?」(私) 30年以上、会ったことも話したこともなかったのに、 バレバレでした(^^) 彼女は、東京の大学を出たあと、 故郷の教員採用試験を受け、 高校の先生を6年した後、辞めるなら今と即決して、 そこから、瀬戸で陶芸の道に入り、 数年前に故郷に帰ってきたそうです。 その生き方にも、驚きましたが、 ひと目で、ブランクをいっきに飛び越え、 私だとわかってしまった事に驚きました。 毎日、鏡で自分の顔や姿を見ていると、 我ながら、歳をとったと思います。 なのに、何十年ぶりに会ったのに、 すぐ分かってしまうとは・・・。 私って、変わっていないのかなぁ・・・・。 「生きた化石のようだわ」と主人と笑いました。 時の流れは、長くもあり、一瞬のようでもあり、 儚くもあり、変わらないものでもあり、 とっても不思議な感じがします。 最期の時を迎えた時、 あ~、あんな事もこんな事もあったなぁ・・・と思うのか、 あっという間の出来事のようだった・・・と思うのか。 今日は、とりとめもない戯れ言でした。 お聞き流しくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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