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テーマ:ささやかな幸せ(6738)
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例年になく、のんびり過ごしている今年の暮れです。 今日と明日で2007年も終わり・・・ 年があらたまるっていうだけなのに、 どうしてこう、気持ちがざわつくのでしょう。 毎年感じることなんですが、大晦日と元旦は、どこが違うのかなぁ? いつも平常心で暮らしたいと思っているのですが、 買い物に行けば、いつもの何倍もの人で店内が溢れ、 レジ待ちするのもひと苦労。 おまけに、すべての物がいつもより高い!! 購買意欲があるのを見透かしたように、 便乗じゃないかしらと思う物もある。 年が明けたら、気持ちも新たになる?・・・ それこそ、気持ちの問題で、一日一日を大事に暮らしていれば、 元旦も、普通の日も同じ重さだと思うのですが・・・。
昨夜、NHKの教育TVで、 『栗原はるみの挑戦 和食のこころを伝えたい』という番組を見ました。 幅広い年齢層の女性に絶大な人気がある栗原はるみさんが、 2年前から、英語を習い始め、 この秋、アメリカのアトランタの大学の招きで、 英語による公開授業をやられたお話でした。 カリスマ主婦などと言われる彼女・・・忙しい毎日の中で、 仕事や家事をしながら英語を学んでこられたそうです。 それは、「自分の料理を、通訳を介さず自分の言葉で伝えたいから」 細かい、調理の過程を英語で表現するわけですから、 普段やりなれている私達なら理解できることも、 海外の方に、和食の素晴らしさを伝えるのは大変なことです。 そして、なにより驚いたのは、栗原さんが60才だということ。 テレビやレシピ本で以前からお見かけしていましたが、 もっとお若いのかと思っていました。 私よりひとまわり以上年上だったなんて・・・。 忙しい方なのに、その傍らで一生懸命英語を学び、 和食の素晴らしさと料理の楽しさを伝えようとする姿に、 いくつになっても目標を持って進むことの大切さを教わりました。 もう、人生の折り返しだからと、新しいことを始めるのに、 躊躇して守りに入ってしまう私の背中を、 パシッと叩かれたような気がしました。 更に、栗原さんは、こうおっしゃっていました。 若い頃は、「来年は・・・しよう」と思っていたけれど、 今は、「明日は・・・しよう」と思うようになりました。 一日、一日が大切ってことでしょうね。 それは、年齢を重ねて先が見えてきたからかもしれませんが、 年齢に関係なく、言えることなんじゃないかなぁと思います。
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さあ、今年も明日で終わりです。 来年こそは・・・なんて言わないで、明日も大切に過ごしましょう。
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先ほど、いつものように突然、若が帰ってきました。 「お金があるうちに・・・」って、姫2にお年玉を先渡し。 (えらい!さすがお兄ちゃん!!) ひと風呂あびたと思ったら、今夜はこちらの友人と飲み会だとかで、 そそくさと出掛けました。帰ったばかりなのに・・・。
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