|
カテゴリ:暮らしあれこれ
相変わらず、巷では様々な事件や事故が起き、 自分に直接降りかかる事なら、 こうしてブログを更新している場合ではないのですが、 それとは別に、最近つらつらともの思う日々でもあります。 (余談ですが、つい最近まで「つらつら」とは、 さらっと何となく・・のような感じだと思っていましたが、 『若泉』さんのブログで、本当は「つくづく」とか、 「よくよく、念入りに」という意味だと知りました。 大変な誤解をしていましたね、恥ずかしい。)
年明けからNHKの大河ドラマで『篤姫』が始まりましたが、 結構、はまって見ています。 特に、先日はタイトルが「父の涙」で、 薩摩藩の今和泉島津(分家)から本家の姫として養女に行くシーンでした。 今と違って、その当時は格の違う世界に行ってしまうわけで、 家族にしたら、今生の別れ・・・皇族に嫁ぐような感じでしょう。 父役・長塚京三さんと母役・樋口可南子さんが、 娘が去った後、声をころして泣くシーンにもらい泣きしました。 母(お幸)・樋口さんの名言が、また心に響くんです。 篤姫は、後に薩摩から徳川将軍の正室として嫁ぎ、 激動の幕末を生きた女性です。 歴史的な事実や詳細に関しては、専門分野ではないので控えますが、 「朝ドラは女性、大河は男性」というイメージがあるのに、 今回は、同性としても今後の展開を楽しみに見ていきたいと思います。 宮尾登美子さんの原作も読んでみようかなぁ。
女性と言えば、先日姫2の迎えの時間待ちで、 立ち読みした雑誌『ゆうゆう』に、心引かれる部分がありました。 それは、「大人の女性の品格」について、何人かの著名人が語られていました。 「品格」と言えば、板東さんの著書『女性の品格』を思い出しますが、 この雑誌にも、そのうちのひとりとして載っていました。 立ち読みだったので、全部を正確に思い出せませんが、 板東さんのタイトルに、 求めない「評価や感謝、報酬といった見返りを求めず、 自らの満足感や喜びの為に行動する・・・」とありました。 (うる覚えです、微妙に間違っていたらすみません。) これだけやったから、評価されたり、感謝されてあたりまえと思いがち。 それではダメなんですね。(反省しきりの山ざくらです) 自らを犠牲にするのとも、また違いますね。 宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ・・・』が頭に浮かびました。 ああ~、なんだか取り留めもなく、晩ご飯となりました。 今夜は、これを食べて温まります。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[暮らしあれこれ] カテゴリの最新記事
|