もち麦粉を使って、ライ麦パンの製法でパンを作ってみました。
普通のライ麦を使って作るより、もち麦の方がクラムがしっとりしている感じです。
和風ライ麦パン!と言っても十分通用します。
味も素朴で風味があり、でも嫌なくどさや臭みもない。
ただ、こういったパンはスチームを大量にかけて焼くパンなので、スチームのでないしかも電気オーブンで焼くとクラストがカサカサです…仕方ないんですけどね。
今回はカシューナッツを混ぜてみましたが、レーズンとか甘みのあるものを混ぜた方が万人受けしそうな気がします。
今度はヨーグルトを混ぜて作る作り方で作ってみようと思います。
もしくはジャガイモ入り。
地元では里芋がたくさん採れるので、里芋をジャガイモの代わりに使ったらどうなるんだろう?と、こちらも一度試してみたいと思っています。
そして、前回ももち麦入りで作ったプレーンベーグルですが、このもち麦、少量でかなり風味がでることが分かったので、今回は以前より量を減らしました。
少ししか入れてないけど、色合いが灰色がかったクラムになり風味もしっかりでます。
今回は地元の商工会議所に持って行って、試食もしてもらいました。
水分量は少し多めにして、もっちり感重視です。
ベーグルを知っている方は、そんなに硬くない...という印象で、ベーグルを知らない人でもそんなに硬い...という印象を持たずに食べられたようなので、これぐらいの食感で行った方が良いかもしれないと思いました。
もち麦を使っているので、食べた感じで「もっちり」という食感が感じてもらえれば...と思っていたのですが、それはクリアできたみたいです。
味は、好評!でしたよね!?(笑)
お昼を食べたすぐ後でしたからね...すみませんでした。
今度は具材を入れたモノを作って持って行こうと思います。
明日は通販で買った、これから使おうと思っている小麦粉がきます。
始めて使う粉なのでどんな感じの焼き上がりになるか興味津津。
良い感じに焼き上がれば、値段的にも手頃な粉なのです。
国産粉と外国産粉のブレンドでやってみようと思っています。
国産粉は胚芽部分も少し入った粉なので、もち麦粉と合わせてさらにヘルシーです。
もち麦粉の効能、結構凄いんです。
穀物の中では、もち麦の食物繊維の含有率は約13.4%と特に高く、白米と比較すると10倍以上。
またβ-グルカンがたっぷり含まれています。
効果としては
食物繊維 ・・・血液中の老廃物を流し、栄養や酸素を行き渡らせる
βグルカン ・・・コラーゲンの生成を促し、お肌の免疫力を高める
なんだそうです。
基本になる生地にもち麦を入れるので、普通の他のベーグル食べるよりダイエット効果ありですよ!