ゾウの時間・ネズミの時間。。。
ずいぶん前に読んだ本の題名なのですが、昨日書いた「あっという間の一週間」に通じるものがあるので、話を広げようかと。間違ってるかもしれないですけど、確かその本では「小さいネズミの方が、早い時間を過ごしていて、ゾウは、とってもゆっくりな時間を過ごしている」…というような内容だったかと。。。一読すると、体の大きさが関係しているように思えますが、実はそうではなくて心臓が鼓動する回数は、どの生き物でもあらかじめ決まっていてネズミの鼓動はとても早く、ゾウの鼓動はとてもゆっくりなのでネズミは、ちょこまかと忙しそうに早く動き回って、早く過ぎる自分の時間を有意義に過ごしゾウは、ゆっくり動いて、遅く過ぎていく時間を有意義に生きているってことだったと思います。ということは、楽しい時間を過ごしているとき、私たちの鼓動はワクワクウキウキ気分で早くなり、つまらない時間を過ごしているときは、ゆっくり平常心以上の遅さで鼓動しているから、「楽しい時間は速く過ぎて、つまらない時間はなかなか進まない」ってことかもです。けど、ゾウもネズミも、自分に合ったスピードで、限られた時間を、自分らしく生きているってことで、「あっという間~」なんて、のんきに言ってる私って…って感じです。