カテゴリ:Linux
今日は晴れ。梅雨はあけた模様。
久しぶりにDistroWatch.comを覗いて新しいディストリビューションがないか見ていたら、日本発のSerene Linuxというのがあるのを発見。低スペックのPCでも快適に動くようなことが書いてあるので、適当な端末にインストールしてみることにしました。 64ビット/32ビットの別がわからなかったので、64ビット対応できるFMV-A8270(Core2Duo P84002.26GHz, メモリ2GB)にインストールすることに。ISOファイルを落としてきてRufusでUSBメモリに焼きました。このUSBメモリでブートしてデスクトップ上にあるインストーラでインストールを行いました。 インストーラはUbuntuインストーラなので言われるがままに進めていけばインストールは完了します。インストーラのデフォルト言語は日本語でした。ウィンドウの画面はみ出しもなくいい感じにインストールは完了。 インストール完了後、リブートしたら日本語表示はOK。日本語入力環境はデフォルトではインストールされないようです。っちゅうことで、Serene Startdash というデスクトップ上のショートカットをダブルクリックします。 Serene Startdashでできることが表示される 認証を求められるので自分のパスワードを入力すると、Startdashでできることが表示されます。この中から追加・削除を選びます。 インストールされてる/できるソフトウェアが表示される するとインストールされてる/できるソフトウェアのうち、よく使うと思われるものが表示されるので、日本語入力システムにチェックを入れてOKを押します。すると日本語入力システムのインストールが始まります。インストールが終わったら、Startdashを終了して一旦ログアウトします。再度ログインすると、日本語入力が可能となります。日本語入力は Fcitx + Mozc でした。これで、とりあえず日本語表示と日本語入力はできるようになりました。 Startdash でインストールできるソフトウェアは限られていますが、メジャーなものは含まれてるので、ざっくり使う場合には問題ないと思います。パッケージマネージャとしては Synaptic もインストールされてるので、Startdash にないモノをインストールする場合には Synaptic を使えばいい、っちゅうことなんでしょう。 インストールしたFMV-A8270はメモリ2GBなのですが、Firefoxを立ち上げた状態でシステム諸々1GB近くメモリを使ってるようです。が、体感的にはそんなに遅く感じないので問題ないと思われます。 top でメモリ使用状況を見てみた 実際、Firefox上でYouTubeの動画を再生してもカクカクすることもなく再生されました。解像度はそれなりですが... (^^; ドキュメント作成関連はGoogleドキュメントを利用することになっています。これにより手軽に文書作成等ができるようになっています。 Google ドキュメントを使う ざっくり使ってみましたが、確かに軽いです。日本語対応もしてるし、なかなか良いディストリビューションではないでしょうか。 Serene Linux のデスクトップ --- 14:00 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 1, 2020 02:00:25 PM
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