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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
レディソウル。とても好きな作品です。これで今年のアルバム紹介は締めの予定。
みなさん、よいお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いします。 【No.73】 ・Barbara Lewis:The Many Grooves Of Barbara Lewis (Rec.1969,70 CD化:1992) 70年代前後のキャッチーでグルーヴィーなレディソウルというのは、私のツボなんですが、本作はまさにそういう作品です。録音年と場所、タイトルに魅かれて買いました。このアルバムは、69年のアルバムにボーナストラックを3曲追加した編集盤です。この人は60年初期から中期の「Hello Stranger」「Baby, I'm Yours」 といったヒット曲で有名なソウルシンガーで、その頃の作品はよく紹介されてます。本作に関して、どういう評価がされているのか私には分かりませんが凄く良い作品です。前に紹介したマキシン・ブラウンやアリス・クラークのアルバムが好きな人に気に入ってもらえそうな作品と言えば分かりやすいでしょうか?先の人達と比べると、バーバラ・ルイスのヴォーカルは少し大人な感じですね。本作のポイントは、やはりシカゴ録音(ソウル)というところだと思ってます。前に紹介したアーティスティックスもそうですが、シカゴソウルはメロディーとグルーヴ感のバランスが絶妙な作品が多いですね。日本盤も出てませんし、本CDが人気作という話も聞かないので、廃盤になる前に買っておいた方がいいと思います。ボーナストラックも全て良い出来です。捨て曲がなく爽やかな作風で凄くオススメです。サウンドも70年前後の暖かい雰囲気で最高。幸せ感(?)が高いです。大手のサイトで試聴可能です。ジャケが変わっているものがありますが、内容は同じです。是非リマスターして日本盤で出して欲しい作品です。ちなみにamazonは在庫ありでしたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.25 22:26:13
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