テーマ:アニメあれこれ(26307)
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■映画批評
今回は「シュタインズゲート劇場版」 Xbox360用ゲームから、今や一大コンテンツにまで上り詰めた作品がついに劇場公開。 館内も非常に賑わっており、そこにいる人達の一体感はシュタインズゲートと言う特殊な作品のファンしかいない空間でしてドクターペッパーを手に持ち、他作品の予告ではワイワイと喋っていた人達が一気に作品に集中する感じは、まるで軽めの試験会場のような雰囲気でした。 まず、ここをご覧になっている皆さんならばご存知とは思いますがシュタインズゲートは あの空気のあの時のあの熱量でのXbox360版が最高だった事は言うまでもなく360ユーザーが盛り上げたからこそTVアニメにもなって今に続いているのは間違いないのですが、アニメで世の中に知られるようになった事も事実。クオリティに関して色々と思う所もある方もいらっしゃるでしょうが、ようは当時の資金的、技術的な限界の中でのチャレンジなのを踏まえた上でここまでのコンテンツになった事は賞賛に値するのではないでしょうか? 体験版だけでやる気を無くす人がいたほどのボリュームはTVシリーズですら原作をすべて入れる事は不可能であった。それを踏まえた上でのお話です。 さて、本題ですが、劇場版本作はゲームの続きでありながら、なおかつ世界線と言うタイムマシンモノの性質上、複雑な構造を成し、さらに映画という短い時間の中で語られる範囲で、この劇場版だけ見て解るお話か?と問われればそれは到底無理と言わざるをえません。 今回、主人公はヒロインであるクリス、存在感と言うものに対する想いがつづられ、 ファンならば共感できる部分もあり爽やかな作品となっております。 最後まで気持ち良く鑑賞する事が出来ました。 ただ、そのヒロインであるクリスはアニメ版のものであり今となればお金ももっとかけられる筈だけれど映画ではなくテレビのスペシャル版級であり、劇場での反応も「これならばテレビシリーズを長いクールで」と言った意見もありました。 が、ただ、それはあの時のできる事のベストを尽くした結果だったのではないでしょうか? 完全版が素晴らしいのではなく、その時にすべてを出しきって出来たモノこそが 多少不恰好だったとしても真の作品と呼べるのではないでしょうか? ゲームはある種のタイムマシン、8ビットゲームも今あの頃出来なかったやり方でやり直せる。あの頃の記憶に戻れる。あなたの記憶のタイムマシンでシュタインズゲートが発売された2009/09/15あの時に戻って鑑賞する事をオススメします。 【送料無料】5pb.STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム 通常版【Xbox360】 ラボメンの数だけ物語がある。【送料無料】5pb. STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム 数量限定... 鑑賞後、近所のゲーム店でXbox360限定版を買う人をみかけました。 「映画を鑑賞したら買いたくなるな。いろんな意味で。」そんな映画でした! 牧瀬紅莉栖のストーリーが面白いですよ? ファンでやってない人がいるのかは解りませんけど、シュタインズゲートのロックアレンジ曲も良いですよ~ ファントムブレイカー:バトルグラウンド ファントムブレイカー:バトルグラウンド クリス追加パックあります。 【送料無料】シュタインズ・ゲート公式資料集 [ ファミ通Xbox 360編集部 ] ■シリーズ作 ニトロプラス作品 他のアドベンチャーゲームも遊んでみよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/05/19 02:23:39 PM
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