カテゴリ:老猫さん
老猫さんになると動きがにぶくなるために低温火傷の危険性があることは[2007-11-26の記事]にも書いたとおりです。
ホットマットのような電気器具を使うときには[2007-11-23の記事]に書いたように低反発マットのしたにホットマットを置くと緩やかな暖かさとなり低温火傷の心配はほとんどなくなり安全です。 しかし老猫さんによっては低反発マットのうえにホットマットを置いてくれというご希望があったりします(^_^;そんなときには下記のような工夫をしています。 ●クッションのうえにホットマットを置きます。 クッションはホットマットと同じくらいのサイズのものを利用します。保温だけでなく老猫さんの寝心地重視なので低反発マットなど体圧を分散する機能のあるものだと利用率がupします。 ★ホットマットのスイッチをカバーを外さずに作動できるようカバーの口側にコード接続部位が来るようにしています。 ● ●ホットマット・カバーのなかに猫枕をセットします。 カバーのなかに猫枕をセットしておくと猫さんが蹴飛ばしたりしても影響なくセットした当初と同じ位置に留まってくれるので不在時でも安心です。 ★猫枕@自作はジーンズの端切れなどを利用したものです。 ● ●猫さんのお好みの場所にセットします。 できあがったホットマット+クッションを猫さんのお好みの場所にセットします。老猫さんがいままで眠っていた場所や日中でもすこし暗い場所などにおくと利用率がupします。 ☆若猫さんの場合は左上の画像のようにカバーだけでも十分な場合がほとんどです。 ● ●視力や脚力が弱まってきたときには幅広の階段を用意します。 老猫さんは視力も弱まってきます。それでも日頃と変わりなく動作をすることができるのは部屋のなかの動線を記憶しているからです。 新しくホットマットをセットした場合、これまでと同じように移動して無理をする老猫さんもいます。脚力が弱まっているにもかかわらず猫枕をセットした高い位置を乗り越えてホットマットのうえに行こうとして、猫枕のところで滑ったりしてこけることもあります。そんなときには手前に幅広の小さな階段を作っておくと安心してクッションうえに乗り入れることができます。 ★脚力の弱まった猫さんが安心して階段を利用することができるように階段は幅広くしています。 [関連記事@老猫さんの保温] ・[2007-12-13]湯たんぽの使用一例です。 ・[2007-11-26]湯たんぽも利用しています。 ・[2007-11-23]低反発クッションの下敷きにホットマットを使っています。 ・[2007-10-04]遠赤外線ヒーター「フォトン」で乾燥を防いでいます。 ←[Home]に戻る [老猫さん]をみる→ ※はじめてこのblogにいらした方は[はじめに]をご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 13, 2007 06:25:05 PM
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