311648 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

空間・計画研究所/An Architect

空間・計画研究所/An Architect

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

空間・計画研究所

空間・計画研究所

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

Jun , 2024
May , 2024
Apr , 2024
Mar , 2024
Feb , 2024
Jan , 2024
Dec , 2023
Nov , 2023
Oct , 2023
Sep , 2023

Recent Posts

Rakuten Card

Favorite Blog

文枝と小朝の二人会… あんずの日記さん

エイプ 通販 【ア ベ… ア ベイシング エイプさん
山田玲奈がグルメな… 玲奈03さん
GAOUJETS okafu2005さん
農地から畑を切り離… ofp7o8さん
”思い”の通りになる… Mac Nakataさん
うちなー(おきなわ… Taisyo_2008さん
何がある?-うさぎ仙… うさぎ仙人さん
澤山璃奈のブログ ゚*… 璃 奈さん
小娘みなせの写日記… 八代みなせさん

Comments

Mac Nakata@ いいこと書いてありますねぇ。 おっしゃる通りだと思います。
空間・計画研究所@ Re:写真見入っちゃいました。(11/08) Mac Nakataさん >11月20日だったかサッ…
空間・計画研究所@ Re:世界恐慌(10/03) Mac Nakataさん >日本は電気自動車や燃…
Mac Nakata@ 世界恐慌 日本は電気自動車や燃料電池車へ移行する…
Mac Nakata@ 写真見入っちゃいました。 11月20日だったかサッカー代表がカタール…
Penelopekn@ 続き 中国がどういう高速鉄道を欲するかで仕様…
Penelopekn@ その通り、そのしがらみはヤバイ お忙しそうで何よりです。 中国の新幹…
空間・計画研究所@ Re:あと1ついる(04/15) Penelopeknさん >「Liability」 Oxfo…
Penelopekn@ あと1ついる 「Liability」  日本語で責任と言えば…
Yutakarlson@ 美味しいエコ宅配 こんにちわ。ピザテンフォーのyutakarlson…
Sep 14, 2007
XML
人は誰でも、死ぬまでは健康でいたいと思うものである。

大きな病気に成ってから、治療延命処理をされるよりは、

小さな病気と共に生きるとしても、

大きな病気の苦しみを出来るだけ味わいたくないものである。



こうした、自然な、国民の立場に立った医療政策を

とるとするならば、9月14日に閣僚懇談会に提出された

2007年度版厚生労働白書

「医療構造改革の目指すもの」の議論は当然のことであろう。



白書では、主として、医療費を減少させる見地から

政策の正当性を論じているようであるが、

国民一人一人の立場に立った政策を意図した結果

であると信じたいものである。



日経新聞によれば、白書の内容は以下のようである。



厚生労働省は、

高齢化の進展で2030年には75歳以上の後期高齢者が

現在の約2倍の2266万人となり、

医療費の大幅な増大も避けられないと分析した。

そのため、病気の予防などで持続可能な医療制度構築

が必要であるとしている。

また、長期入院を減らし、病気を予防することで、

国民の「生活の質」を確保しつつ医療費を抑制する

という中長期的な視点を強調している。

地域ごとに専門病院や診療所などの適正配置をすることで、

入院患者の回復とともに在宅医療を増やすことで、

先進国で最も長い

平均約35日の入院日数を減少させるという。



生活習慣病対策と、医療費の抑制の為に、

定期健康診断の受信や日常的な健康づくりが重要であるという。

健康診断の受診率は、和歌山県の49.1%から

山形県の70.9%まで大きな差があるが、

健康診断の受診率の高い都道府県ほど

老人医療費が低く、受診率の引き上げが必要であるという。



白書を直接読んだ訳ではなく、

日経新聞の要約を読んだ訳であるが、

同じ内容、同じ結論の議論をするにしても、

国民の目線で考えた議論の展開を

白書においても心がけるべきであると

感じる人は多いのではないだろうか。



最初に述べた様に、

国民の身近な幸せのためには健康が一番重要であり、

長期的な視点に立った、

将来世代への負担と借金の減額は必要であると分かっていても、

まず医療費削減ありきという論点は

国民一人一人の視点に立った政策とは見えにくいであろう。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Sep 15, 2007 06:24:11 PM
コメント(0) | コメントを書く


Freepage List

Headline News

Shopping List


© Rakuten Group, Inc.