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テーマ:ワイン大好き!(30343)
カテゴリ:建築・都市・建築家
日経新聞によれば、 日鉱金属は、台湾に金属スクラップなどリサイクル原料の 集荷拠点を新設するという。 9億円弱を投じて、年内に稼働させるという。 年間集荷量は15000トンの見通しであるという。 集荷後は日本へ輸出し、銅や金などの金属塊(地金) の原料にするという。 リサイクル原料の集荷ルートを拡大して、 地金を安定生産できる体制を確立するという。 集荷拠点は、台中市近郊の工業団地に設置するという。 現地の電子部品メーカーから部品材料の 打ち抜きくずなどを購入するという。 破砕したうえで大分市にある 同社グループの製錬所などへ送り、 銅や金を抽出して地金にするという。 現在では、貴金属資源の仮想埋蔵量が、 貴金属のスクラップやゴミの中に集積してきており、 それから、貴金属を抽出するまえに、 日本に輸出してしまうというのは、 日本にとっては、貴金属を入手するのに 良い方法である。 同様の手法で、レアメタルの仮想埋蔵量が高い、 半導体屑のスクラップやゴミについても、 日本に輸出して、日本で抽出するというのは、 国際的な、資源の消費による分散化による エントロピーの増加を逆転させるという意味でも 環境に良い方法であると考えられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 16, 2008 01:53:02 AM
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