|
カテゴリ:ニュース
新しい歌舞伎座ができて、杮落しの変則一日3回公演が終わり、 通常の昼夜公演に戻って、最初に玉様が出演する興業。 前回は2009年7月のさよなら歌舞伎座公演だったから、建替える間ずいぶん 長い時間かかったようだ。 今回の演目は通し狂言の『仮名手本忠臣蔵』、午後の部なので五段目、 六段目、七段目、そして討ち入りの十一段目。 今回は車でびゅびゅびゅーんと行ったら30分かからずに到着し、 車も近くにすぐ停められたので、巫女様とクリスマスの銀座を ちらりと散歩して、三越の地下でお寿司を買って歌舞伎座へ。 今回のお席は西の桟敷3番の1-2。 廊下からのアプローチは旧歌舞伎座と同じ感じだ。 ドアを開けてみると、舞台も近く、花道の目の前なので、 花道で見栄を切る役者さんがよく見えそう。 開演までお茶をいただいて、筋書で物語を予め頭に入れておくと さらにお芝居の内容や背景がわかって楽しめる。 五段目・六段目は勘平役の染五郎さんの熱のこもった演技を 堪能したら幕間に晩御飯。 今回は巫女様のリクエストで三越の地下のお魚屋さんのお寿司。 さて、いよいよ七段目、玉様登場だ。 幸四郎は相変わらず堂々たる演技だが、遊女おかるを演じる 玉様と、実は兄だった平右衛門演じる海老蔵の掛け合いが 見応えがあり面白かった。 最後十一段目の討入りで獅童の殺陣で締めて終幕。 外にでるとライトアップされた歌舞伎座がまた綺麗だった。 すごく歌舞伎と玉様が好きだった会長。新しい歌舞伎座で 玉様のお芝居を観て戴くことができず、思い出すと悲しいが、 巫女様が幕間に廊下に出たとき、会長のいつもつけていた 香水の匂いが一瞬したと言って戻ってきた。 会長も一緒に歌舞伎を楽しんでくれたのかな。 会長、社長、今回もありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ニュース] カテゴリの最新記事
|