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カテゴリ:スピリチュアル
最近、仕事で忙しいオットとメールでの静かな会話を楽しんでいます。
キッカケとなったのは、森の声さんのこの記事。 「お父さんの子育て」(子どもと会う時間がないお父さん) 仕事で帰りが遅いお父さんも、手紙を書くことによって 子供とのコミュニケーションを取れる。 (一緒に時間を過ごせれば、それが一番良いのですが。。。) 「硫黄島の手紙」の栗林総指揮官も、アメリカ留学中に 日本にいる幼い子供達に絵手紙を沢山書いています。 映画の冒頭で、戦場から奥さんに宛てた手紙が朗読されますが、 これがまた、すごい良い感じの文章で、それを聞いただけでも 涙が滲んでしまいました。 そして、極めつけは、本屋さんで「私の頭の中の消しゴム」を 立ち読み(失礼)して、これはもう、オットに手紙を書くしかない、、、と。(笑) この本は、日本のテレビドラマが韓国映画になり、逆輸入された形で 再度日本でドラマ化された、若年性アルツハイマーの女性と 彼女を献身的に支えるオットのストーリーを女性の日記形式で再現したものです。 これがね~、泣けるんですよ。(立ち読み中、恥ずかしかったけど) 読み進めるうちに、アルツハイマーになってしまった女性の記憶が 消しゴムで消されたように、どんどん薄れていって、 最後は、ひらがなばかりになっていき、女性はこの日記を残して 行方不明になってしまうのですが、それを読んだオットはね、、、、 (続きは、本を読んで下さいね。) 先日紹介した、「お金持ちになる人、ならない人の仕事術」という本にも 書いてありましたが、人間関係を構築するのが一番時間がかかる のですよね。 知識は、速読術なんかをつかって本を読んだりすると、 結構短時間で身につくし、仕事も手順を見直せば、 パッパと片付いてしまったりします。 でも、人間関係だけは、やっぱり、どれだけ時間を費やしたかが ものを言う、というのです。 一緒に費やした時間は、「歴史」になりますからね~。 この本のアルツハイマーになった女性も、記憶が混乱して、 夫に向かって、比較的記憶に残りやすい強烈な印象を残している 元彼の名前を無意識で呼んでしまったりするのですが、 意識がちゃんと戻っている時は、やっぱり夫なんですよ。 セッカチでソソッカシイ私は、面と向かって会話をすると、 つい原因に反応して「爆弾発言」をしてしまいますが、 文章だったら、いろいろ考えて読み直して修正したりできるので、 ちょっとはマシなコミュニケーションが出来る気がします。(自爆) 今の所、メールを書くのに気にかけているのは5つ。 ・ポジティブな言葉を使う ・日常的な出来事を伝える ・ある程度の長さの文章を書く ・毎日書く ・返事を期待しない ポジティブな言葉を使う ネガティブなメールなんて、誰も読みたくないですからね~。 ネガティブな内容を書かないといけないときは、 ポジティブな内容でサンドイッチにする。 (ポジティブ)~(ネガティブ)~(ポジティブ) 日常的な出来事を伝える 栗林総指揮官に見習って、自分の取り巻く環境をできるだけ 率直に相手に伝えることによって、より親近感を持ってもらう。 これは、○○さんが、どーした、こーしたじゃなく、 それによって、自分が何を感じ、何を考えているかを伝える。 ある程度の長さの文章を書く 一言コメントみたいなメールだと、誤解を生みやすいし、 その一言がクローズアップされてしまいますが、 画面をスクロールするくらいの長さの文章さになると、 初めの方で読んだ文章は、おおかた忘れているから、 読み終わった頃には、ポイントがぼやけてしまい、 この、ぼやけ方が良いんじゃなかいと思います。 そういう意味で、ケータイメールじゃ短すぎかも。 毎日書く 時間があるときや、用事があるときに書くのではなく、 何でも良いから、とにかく毎日書く。 ネタが尽きた時に、自分自身の本当の姿が見えてきます。 返事を期待しない 栗林総指揮官の手紙もそうなのですが、自分の事を一方的に書きます。 返事を書かなければいけないような質問を書いたら駄目なんじゃないかと思います。 相手も返事を書かなければならない、と思ったら、 プレッシャーになってしまいますからね。 でも、返事を強制しない問いかけはOK。 自分探しに必死になって、一日中ネットに張り付いている方、 私のブログなんかを読んでいないで、その時間と労力を、 一番身近な旦那さんや恋人、両親と静かな会話をするために 振り向けてみませんか? その先には、きっと何かが見えてくると思いますョ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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