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テーマ:本のある暮らし(3191)
カテゴリ:読書の空―Book The Blue
さて。
昨日は古書店巡り@キッカケ篇でしたね。 @「読書談義」(渡部昇一・谷沢永一/徳間文庫) この古書店巡りは、書籍リストを携えての冒険でした。 その筆者リストのトップを飾ったのが、本日の主役、 「定本 天理図書館の善本稀書」(反町茂雄/八木書店) なんです。 今日は前篇として、その購入記をお届け。 本書は、分野でいうと書誌学エッセイとでも表現しましょうか。 それまで、古書といえば日本史モノばかりだった筆者。 書誌学、随筆の分野は初挑戦です。果たして見つける事が出来るのでしょうか。 と、ここで補足― ☆ 広く世間では、「神田の古本街」といいます。 が、JR神田駅で下車しても、そこに古本街はありません。 最寄は地下鉄・神保町駅なんです。 JR東京⇔神田間が一駅なだけに、出張ついでにチョット足を伸ばしてみようか なんて気にもなるのですが、お気をつけ下さいまし~ ☆ さぁ。秋風の心地良さを感じつつ、散策は始まります。 まずは地下鉄・神保町駅出口に程近い「一誠堂」。 一誠堂は、著者である反町茂雄さんが、東大卒業後に奉公に入った古書店です。 一誠堂で古書肆として五年の修行、基礎と信頼を築いた後に独立。 目録販売専門の「弘文荘」を開業します。 著者縁の一誠堂、書誌学コーナを丁寧に探しますが、残念。 ■筆者メモ:一誠堂は、店員さんの接客マナーが大変良いです。 次は一誠堂から少し歩いて、発行元である八木書店を訪ねました。 出版元ゆえの期待感があったのですが、残念。ここもダメです。 慣れない書誌学コーナ探索は、とにかく眼が疲れます。 と同時に集中力も、、、 結局、神田神保町を半日かけて探すも見つかりませんでした。(p_q)シクシク 一軒だけ、カウンタ奥の書棚に並んでいるのを見かけたのですが、 店主の「これは売り物ではないので。。」の一言に敢え無く撃沈。 余談)思い出してみるに、あの書棚にあったのは限定特別装丁版でした。 大きさがA4サイズ程ありましたから。 発行元の八木書店は神田にある。つまりご近所さん。 本を売る商売の人が「売り物じゃない」というんですから、 八木さんから頂いた私物だったのかもしれません。(あくまで推測ですが) 古書店巡り初日は、収穫ゼロの失敗に終わりました。 つーかーれーたーぞー (。- ZZZ… それから一週間後― なんとネットで見つけてしまいました。 それも楽天フリマ(近っ!)(_< \1,500程で購入。(最近の相場は\1,500~\2,000のようですネ) 結果オーライというコトで、さっそく読んでみるかいのぅ♪ (続く) 【後篇】は内容について紹介します。 核となるのは、天理教二代真柱・中山正善氏との親交です。お楽しみに! 追伸: 今日からしばらく、古書店巡りシリーズを連載します。 途中【笑心旅行】、諸連絡等を挟み、3/31(木)終了予定です。 (ノリノリで長引く鴨しれません。。。) というワケで、よろしくお付き合いの程を―m(_ _)m ってゆーか結婚して下さい!(何言ってんの?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/03/23 11:36:28 PM
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