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雪風ジョルノ

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2005/03/23
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さて。

昨日は古書店巡り@キッカケ篇でしたね。
「読書談義」(渡部昇一・谷沢永一/徳間文庫)

この古書店巡りは、書籍リストを携えての冒険でした。

その筆者リストのトップを飾ったのが、本日の主役、

「定本 天理図書館の善本稀書」(反町茂雄/八木書店)

なんです。

今日は前篇として、その購入記をお届け。


本書は、分野でいうと書誌学エッセイとでも表現しましょうか。
それまで、古書といえば日本史モノばかりだった筆者。
書誌学、随筆の分野は初挑戦です。果たして見つける事が出来るのでしょうか。

と、ここで補足―

広く世間では、「神田の古本街」といいます。
が、JR神田駅で下車しても、そこに古本街はありません。
最寄は地下鉄・神保町駅なんです。
JR東京⇔神田間が一駅なだけに、出張ついでにチョット足を伸ばしてみようか
なんて気にもなるのですが、お気をつけ下さいまし~



さぁ。秋風の心地良さを感じつつ、散策は始まります。

まずは地下鉄・神保町駅出口に程近い「一誠堂」。

一誠堂は、著者である反町茂雄さんが、東大卒業後に奉公に入った古書店です。

一誠堂で古書肆として五年の修行、基礎と信頼を築いた後に独立。
目録販売専門の「弘文荘」を開業します。

著者縁の一誠堂、書誌学コーナを丁寧に探しますが、残念。
■筆者メモ:一誠堂は、店員さんの接客マナーが大変良いです。

次は一誠堂から少し歩いて、発行元である八木書店を訪ねました。

出版元ゆえの期待感があったのですが、残念。ここもダメです。


慣れない書誌学コーナ探索は、とにかく眼が疲れます。

と同時に集中力も、、、


結局、神田神保町を半日かけて探すも見つかりませんでした。(p_q)シクシク

一軒だけ、カウンタ奥の書棚に並んでいるのを見かけたのですが、
店主の「これは売り物ではないので。。」の一言に敢え無く撃沈。

余談)思い出してみるに、あの書棚にあったのは限定特別装丁版でした。
 大きさがA4サイズ程ありましたから。
 発行元の八木書店は神田にある。つまりご近所さん。
 本を売る商売の人が「売り物じゃない」というんですから、
 八木さんから頂いた私物だったのかもしれません。(あくまで推測ですが)


古書店巡り初日は、収穫ゼロの失敗に終わりました。


つーかーれーたーぞー



(。- ZZZ…



それから一週間後―


なんとネットで見つけてしまいました。

それも楽天フリマ(近っ!)(_<


\1,500程で購入。(最近の相場は\1,500~\2,000のようですネ)


結果オーライというコトで、さっそく読んでみるかいのぅ
(続く)


後篇は内容について紹介します。
核となるのは、天理教二代真柱・中山正善氏との親交です。お楽しみに!



追伸:

今日からしばらく、古書店巡りシリーズを連載します。
途中【笑心旅行】、諸連絡等を挟み、3/31(木)終了予定です。
(ノリノリで長引くしれません。。。)

というワケで、よろしくお付き合いの程を―m(_ _)m


ってゆーか結婚して下さい!(何言ってんの?)





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最終更新日  2005/03/23 11:36:28 PM
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