テーマ:パイプたばこを吸おう(1806)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
ボルクムリーフの「バーボンウイスキー」を吸っています。この煙草を最初にレポートしたのは、2011年10月の事でした。 最初に吸ってレポートして以来、何度もこの煙草を吸っていますが、バーボン等の洋酒系の味わいを強く感じる事は殆どありませんでした。ところが今回吸ってみると、確かに洋酒系・蒸留酒系の味わいを感じます。間を空けて別のパックを吸う度に、異なる味わいに感じるというのは、農作物の加工品である煙草では珍しくありません。 でも、昔、紙巻煙草ばかり吸っていた当時は、こんな事を感じませんでしたし、人様の紙巻煙草レポートを読んでいても、こういう話は見た事がありません。一方、葉巻の世界では、一本一本の熟成度合いで味わいに変化があるという話を良く聞きます。 同じ銘柄なのに違った味わいに感じるか否かという問題は、一体何に由来するのでしょう。紙巻煙草の場合、同じ味わいになるように、生産ロット毎にブレンダーが微妙にブレンド内容や着香内容を調整しているという話を聞いた事があります。同じ事をパイプ煙草でやっているのかどうか分かりませんが、実際どうなんでしょう。 紙巻煙草の場合、同じ銘柄を連続して吸い続ける事が多いので、少しずつの微妙な変化に気付き難いというのはあるかも知れません。逆に、パイプ煙草で幾つもの銘柄を吸っていると、以前に吸った時の喫味を忘れてしまって、同じ喫味でも違って感じるかも知れません。 何れにしても、パック毎に違った味わいに感じる方が面白味があって、趣味の喫煙として良いと私は思っているのですが、この辺は人によって意見が分かれそうです。特に習慣として同じ銘柄を吸い続ける人は、味の変化を歓迎しないのではないでしょうか。 煙草も吸い方も、或いは人の好みも実に様々だという事だと思います。 [様々な煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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紙巻きたばこの場合はタールやニコチンを安定させる(表記通りにさせる)ために一度科学的に葉っぱを加工している「工業製品」で、
手巻きやパイプ等のシャグは科学的な加工はされていない農業製品なので、その違いじゃないですかね? 有田ミカンの中にも甘いのやちょっと酸っぱいのがあったり、農業製品特有のバラツキだと思っています。 (2024.02.01 08:30:18)
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