ただの通りすがりです

昨日は、水戸芸術館に行ってきた
ひびのこずえ展の最終日だった
もう少し早く行っておこうと思っていたのだけれど。

最終日だからさぞ混むだろうと思っていたが、そこは水戸芸術館
めったな事では、混みませんｗ

さて、この展覧会
展示品に値札がついております。
商品なんですね。展示されてるの美術品じゃないし
ひびのこずえが作ったいろいろな生活の道具がおいてある

んーまあ何というか
一度、デザインをかじった事のある者から見れば
この人は、やっぱ芸術家だなあと思うわけですな
今の僕の仕事の目線から見ても、
もしこの人の仕事が回ってきたとしたら(たまーにこういう人らの仕事があることはある)
あんましやりたくないなあと思いましたね
業界の常識を無視しました感のあるものづくりは、正直見ててつらい

とはいえ、言うほど奇抜でもないんですけどね
それほど凝っためんどくさい物があるわけでもないし。だいたいシンプル
前述したような物は、いくつか見られたという程度です。

この人の物を作るプロセスはあまり共感できない点もあるけど
作ってる物はそれほど嫌ではない。
この人が欲しいと思って作ってるから、とりあえずの説得力はある。
ところどころ、欲しい物もあったし(でも高い！やっぱ生産方面が問題だ)
でも、便利そうで、実はあんましそうでもない感じのプロダクトが多かったかな
あったらいいな～でも無いなら無くてもいいや的な、ね

そういう品々の展示即売会でしたな。
それが意図だしな
１０万出して、昔の映画に出てきた宇宙人のコスチュームみたいな服を買う人が
いるんだもんなーどこできるんだよー



全体的に自由が丘の雑貨屋さんって感じでした


ではでは