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カテゴリ:写真
みなさん、おはようございます
昨日は、私の住んでいる町で、「タウン・クライヤー・コンテスト」がありました
「タウン・クライヤー」は、字の読み書きができない人が多かった中世イギリスにおいては、町の人々にニュースを伝える役割を果たした人のことで、日本で江戸時代に「瓦版」を該当で読み上げていた人のような感じでしょうか。
出場者約20名が、午前・午後と一回ずつの二回、決められたテーマについて自分で考えたりリサーチした内容を、紙に書いたものを、一定のスタイルで読み上げ、声の大きさや明瞭性、一定のテンポを保っているか、抑揚の付け方などで審査員が優勝者を決定するというものでした。
私は、午後だけ見に行ったのですが、それぞれ個性的な衣装に身を包み、発声や話し方も一人ひとり違っていて、とても楽しかったです
まず、最初に、司会者でもあった、この村のタウン・クライヤーの方が、「ベンチ・マーク」と言われるパフォーマンスをされました。 これは、その方のでき具合を基準に審査をするためのパフォーマンスだとのことでした。
中央の演台に立たれているのが、タウン・クライヤーで、左側の女性は、奥さまでエスコート役をされていました。
後ろには、羊が二匹いるのですが、これは、この地方に特有の「コッツウォルド・ライオン」と呼ばれる羊で、2回目のパフォーマンスで、この羊が一つのテーマになっていたためのようでした。
その後、次々とタウン・クライヤーが登場
まず、演台に上がられると、ベルを鳴らし「オイエー、オイエー、オイエー」と皆さんの注意を惹きつけてから、話が始まります。
そして、パフォーマンスの最後には、「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン(God save the queen)」と言われていました。
そして、エスコートの奥様達もとっても素敵な衣装で登場されていました
この方が、女性部門のベスト・ドレス賞に選ばれていらっしゃいました。
それから、女性のタウン・クライヤーも
ご主人がエスコート役をされていました。
そして、昨日の優勝者は・・・
2回目の挑戦という、この男性でした ちなみに、男性部門のベスト・ドレス賞もこの方が受賞されていました。
雨が降ったりやんだりしていたこともあってか、観客の数は少なめでしたが、とっても楽しませて頂きました
そして、コンテストの最中には、こんな可愛い光景も
しばらく、お互いに尻尾をふりながら見つめあっていました
それではみなさん、今日もとびっきり輝く一日をお過ごしください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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