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カテゴリ:スタレビ + ○○。
『港町リヴァプールは海の玄関口。
海外から訪れる多くの労働者を楽しませるため 多様なジャンルの音楽を演奏するパブやレコード店が存在。 やがてアメリカの大衆音楽ロックンロール、R&B、ブルースに熱中する若者が生まれた。 彼らは一時的な流行とは関係なく、彼らにとっての「本物」の音楽を探し求める……』 リバプールサウンドとは 1960年代前半にイギリスで勃興(ぼっこう)したロックンロールのムーブメントおよび そこから確立したジャンルを差す音楽用語。日本独自の呼び方。 現地ではマージー・ビート(Merseybeat)ビート・ミュージック(Beat Music) ブリティッシュ・ビート(British Beat)などと呼ばれた 「初めて聞いた時の、カミナリに打たれたような衝撃! それから約半世紀…僕らは一層、夢中になってるんだ」 と、思っていらっしゃるかどうかは定かではありませぬが(笑) そんな風に想像させる、心地よい時間を過ごさせていただきましたよ。 舞台は、文京区本郷に鎮座まします都指定の文化財《求道会館》。 時は雨のそぼ降る11月10日(火)。 ♪♪♪リバプールサウンズから始まった!VOL.3♪♪♪ 《主演》元センチメンタル・シティロマンス、「ビートルズの弾き語らず」スタイルを確立し アコースティック・ギター1本で全国を飛び回っている告井 延隆氏 《競演》日本屈指のライブバンド・スターダストレビュー総大将、根本要氏。 約10分押し。告井氏登場! 2階の板の間お座布団付きのお席からの景色はこんな感じ。 Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band (「Sgt.Tsugei's Only One Club Band♪」と替えて歌っていらっしゃいました。) Eight Days A Week Honey Pie Blackbird Mother Nature's Son Eleanor Rigby Taxman The Fool On The Hill In My Life Here Comes The Sun Help! Ticket To Ride I Feel Fine 満を持して(?)要総大将登場! ビートルズナンバーと共に リヴァプールサウンドを代表する曲、その頃人気があったバンドメンバーのその後の代表曲も披露。 Because/The Dave Clark Five Bus Stop/The Hollies Mr. Tambourine Man/The Byrds Don't Let Me Be Misunderstood~悲しき願い~/The Animals・尾藤イサオ SUITE: JUDY BLUE EYES/Crosby, Stills, Nash & Young(CSN) A World Without Love/Peter&Gordon 要総大将!元々詳しい上に尚のことお勉強されてきたような…? 曲紹介は得意中の得意?(爆)告井師匠をご意見番に嬉しそうに喋り、喋り、喋り、歌い。 『悲しき願い』は日本語も交えての披露。カッティング、きれっきれ?! 「長すぎて誰も一緒に演ってくれないんです」とか~な~り~嬉しそうなCSN。 それぞれの曲にまつわる裏話や、ミュージシャンの紹介なども随所に散りばめられ… 興味深いコーナーでした。いい曲多いなぁ♪ There's A Place If I Fell I'm Happy Just To Dance With You Mr. Moonlight Oh! Darling Norwegian Wood (This Bird Has Flown) She Loves You Tell Me Why 「歌い出しが半音下がるんですよ」と何回も歌う総大将。(Mr. Moonlight) 「ジョージが素直に歌ってる…サビの半分くらいから始まる画期的な曲。」 「他のところはたいしたことないんだけどね」by告井氏。(I'm Happy Just To Dance With You) 「ブルースです」「ブルースってのは…」と掻き鳴らす告井氏。得意の即興で歌う総大将。 折に触れ歌っていらっしゃるような。いつも気持ち良さそうにお歌いになりますねえ… シャウトする姿を見て嬉しそうな師匠。なんだかほっこり♪(Oh! Darling) アンコールは総大将のリクエストで。 夏の日の想い出/センチメンタルシティロマンス Here There And Everywher/告井延隆氏 約30分押しで終了。終始のんびり♪たまにはいいなぁ、こういう時間。 ここのところ、たくさんの方と音楽のコラボレーションをさせていただいているスタレビさん。 年下や同年代のミュージシャンとのライブが多い中 『くん』や敬省で呼んでくださる先輩方とのステージを拝見すると嬉しくなります。 「スタレビさんもまだまだ!」と安心できるからかもしれませんな。 センチメンタルシティロマンス。 お名前は存じ上げておりましたが、作品に触れる機会をなかなか少のうございます。 デュエットで聴かせていただいた【夏の日の想い出】。 「よく聞かせていただきました」と総大将が仰るようにスタレビフレーバーが見え隠れ(笑)♪♪ 「スタレビは演奏うまいんだ。同じステージでセンチの曲を演ったんだけど完コピ!」by告井氏。 先日、八神純子さんにもお褒めの言葉をいただいてましたっけ。 歌って踊ってコントも出来て完コピも出来る、日本では珍しい貴重なバンドです☆ ただ…ちょっと残念に思うこともありまして… (あくまでも個人的にです!個人的でございますよ!!) この日の総大将のお供は(おそらく)テレビ出演の時に連れて来るグィター。 告井師匠との楽器の差がありすぎてバランス悪し!ソロとかちょっと音量不足だったかなぁ。 セミアコだったらもっとよかったかも…建物の都合上、あまり大きいとだめなのかしらん? 内容が最高なだけにとっても残念!! VOL.3を拝見して… (坂崎)幸之助さんと杉(真理)さんの回もさぞや楽しかったことでしょうねえ♪♪♪ 次回の競演ミュージシャンはどなたかしら~。 奥が師匠のお供、手前が総大将のお供。 最後に聞かせていただいた《Here There And Everywhere》。 スタレビさんライブの追い出し曲。余韻に浸りながら客席を後にするにはぴったりだなぁ…と。 てっきりザキオカくんか総大将がこのために弾いたのかしらん、と思っていたのです。 告井様。いつも幸せな気分にさせていただいています。ありがとうございます! ※曲順不同は当たり前、何曲か足りないかもしれませんし、MCも創作に近い…あかんやん! 雰囲気だけ何となくおわかりいただければ幸いです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月23日 04時47分56秒
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