フーリガン
久しぶりの映画レビュー。 【リユース】【中古】フーリガン[DVD]/イライジャ・ウッド クレア・フォーラニ レオ・グレゴ...価格:250円(税込、送料別)今は本当に便利になって映画館にも行かず、レンタルしに行かなくても、YouTubeや他の動画サイトである程度見れるようになった。ただ、洋画だと吹き替え版で見たいんでやっぱりそれはレンタルした方が良い時もある。で、最近の映画よりもちょっと前の映画を見たい時も気分的にあるしね。僕は欧州のクラブチーム・選手達をリスペクトはしているけれど、正直よくTVで流れる暴れている海外のサポーターたちはリスペクトしていない。よく「日本代表のサポーターは拍手ばっかり~Jリーグのサポーターはぬるい~」とかそういう声も聞こえてくるけど、海外のサポーターの行為まで真似する必要はないと思うんだよね。ぬるサポ・ニワカサポでも別にいいじゃないかと思う。みんながゴール裏サポのテンションで見ないといけないというのを求めるのはエゴだと思っているし、ある程度もライト層(若い女子)も大事にしてほしいワケ。中年夫婦がお弁当を持ってきてピクニックみたいな感じで観戦してるのも和むわ。Jリーグが世界で1番平和なスタジアム(リーグ)を目指すという方向は正しいと思っている。単純にプレミアリーグが好きで試合も多少は流れるのかなぁーというノリで借りたんだけど、主人公マットはロードオブザリングで主演だった人。ハーバード大学で優等生ながらも同級生に薬物所持の冤罪をハメられて中退になってしまい、アメリカから姉を慕ってロンドンに来て、姉の夫の弟のピートらとつるむことに。初めての喧嘩もサッカーの応援もして、男として一皮向けていくんだけども、イギリス文化の排地的雰囲気やイギリス人のアメリカ人(ヤンキー)へのイメージも「あぁーやっぱりなー間違いではないのか」と確信ももてた感じ。暴力的なシーンは結構多いので、実際映画館で見たら結構ショックな気分になってたかもしれない。最初はマットを馬鹿にしていたサポーターグループも徐々に心を許していくのだが、初めてサッカーを観戦した内容を日記に書いていたり、ジャーナリスト専攻分野を大学で学んでいた事を知られたり、父のコネクションでマスコミと会話しているところをサポーターに見られ激高されてボコられるシーンがあるのだが、何故そこまで怒るのかはよくわからなかった。おそらくマットをサポーターの記事を書こうとするスパイと勘違いしたのだろうが、何もそこまでもしなくても・・・僕はそのシーンで完全に引いてしまった。クローズのような喧嘩映画なんて見たくないのだ。最後はサポ同士のいざこざでピートが亡くなる・・・後味悪いっす。もっとポップな感じの映画かなぁーと思ったが、サッカーの試合もほとんど関係ないですね。アウエーサポーターがスタジアムの最寄駅に降りたところを襲撃しようぜっていうのもあるけど、こういうの見てたらやっぱりJリーグがいいやと思ったところ(笑)ただ終始退屈はしなかったので64点。にほんブログ村へ人気ブログランキングへ