カテゴリ:歴史の話
なんと今から1200年も昔、白鳳期に建立された寺院跡なんです!! 塔金堂・南大門など、さまざまな建物の跡をはじめ寺地の区画(四至)も明瞭に出てきました♪ この寺は法起寺式伽藍配置で、その規模は奈良の法隆寺に匹敵する七堂伽藍を備えた立派なお寺である事がわかっています。 近畿でも白鳳期の寺院はまだ数が少ないというのに、四国の辺地に何故こんな立派な寺院跡が出てきたのか? 発掘調査は昭和42~43年と、今から40年も前に行われていて、当時は「驚異!!」となっていました。 久しぶりに寄ってみたら、新たな発掘調査が始まっていました(^ ^ ;♪ この周辺は古墳群があり、四国最大の石室をもつ「段の塚穴」があります。 かつて、この地方に大きな権力をもつ豪族がいた事は確かです!! まだ解明されていない、吉野川中流域に栄えた古代文明・・・。 徳島って、本当にミステリーがいっぱいですネ♪ 仕事で近くを通るので、たびたび発掘現場を覗いて勉強してみたいです(^ ^ ;!! 今日は台風4号の接近の為、出勤日でしたが振替休日となっています。 台風の悪天候の中の3連休・・・。 外に出られない分、イラストが描けそうです・・・(爆笑)!! 被害が出なければいいのですが・・・。 (*⌒▽⌒*)♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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