カテゴリ:忌部の話
「籠神社」は「元伊勢」と呼ばれていて、11代垂仁天皇の時代に創建された「伊勢神宮」の祭神である天照大神(内宮)、豊受大神(外宮)が伊勢に移遷されるまではここに居たとされています♪ 林博章さんの「日本の建国と阿波忌部」からの流用です。 「日本書紀」神武紀に「珍彦(うずひこ)を以て倭国造(やまとのくにつくりのみやっこ)とす。」とあります。 「珍彦」は神武天皇東遷の海路を導いた案内役を勤めた故に「海導者」と呼ばれ、後に「倭国造」となりヤマト王権の確立へと導いた大功労者です。 「古事記」(中巻)「神武天皇」条「東遷」における「珍彦」の登場は、神武天皇が東征の折、速吸門(はやすいのと)を通りかかると、亀の背で釣りをする者と出会い、大和への海路を導いたとあります。 この「珍彦」は、記紀のイザナギ・イザナミ神の国生み創世神話の舞台となった「渦潮」で名高い鳴門海峡で活躍した阿波を中心とする東四国海洋民の大将の名であったとするのが自然だとあります。 阿波と丹後のかかわり・・・古代史は奥が深いです・・・!! しかし・・・「すえドンのフォト日記」にも書いてありますが・・・「真名井神社」は・・・間違っていたのでした・・・(泣)!! あぁ・・・もう一度、丹後へ行かないと・・・(^^~ (*⌒▽⌒*)♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/01/07 09:30:23 PM
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