水仙堂のページ

こんにちは。更新をごぶさたしてしまいました。
先週末、やっと故郷の福島県須賀川市に帰省することができました。
松明あかしの日です。
もちろん今年の松明あかしは無観客と、知ってはいました。
ウルトラＦＭのヘビーリスナーなので(笑)。
実家はネット環境がないので、中継も見れないのです。
でも、さいたまで中継を見たら、たまらなく須賀川に行きたくなるだろうなあと思い、また年末は人が移動するので、コロナ感染が増えたら動けなくなると思い、帰省を決断しました。
はじめは息子と電車でいくつもりでしたが、夫も行きたいというので、夫の運転するレンタカーで行きました。
夫は、街中からは離れた特撮アーカイブセンターがお目当てなので、車で正解でした。
松明あかしの日は、幼なじみのＫちゃんとウクレレで遊ぶことができました‼念願の‼時間でした。
わたしはいつも一人でコソコソ練習してるので、初めて人前で弾くのです。恥ずかしくて緊張して、うまくいきませんでした。Ｋちゃんは、ご夫婦で練習されているので、堂々とした演奏でした。たくさん練習してるな！と思いました(*^▽^*)。
とっても楽しかったー！
そして、次の日は、午前中は博物館の展示を見て、刀鍛冶の「折り返し鍛錬」の実演を見学できました。「ふいご」の体験もさせて下さるというので、参加しました。貴重な体験でした。
展示では、「目貫」の「普賢菩薩と文殊菩薩」が、ものすごく小さいのに神々しく、拝みたいほどでした。甲冑の展示もあり、トンボの前立てのかぶとの一領が乗っている櫃に、扇の３つの紋があって、おお――！となりました。刀剣は、コワイと思いこんでいたのですが、たいへん清らかで美しかったです。
その後、ラジオに出演させていただきました。今回は、宣伝出来るようなものもないし、お邪魔するのはどうかと思っていましたが、佐藤正彦さまには、２０１９年の５月の展示の宣伝をして頂き、佐藤さま自身はギターを弾かれて配信されていて、それを拝見していました。つじむらゆみこさまの歌声も好きで、要するにお二人のファンですので、お会いしたくて、のこのこ参りました。
ラジオでは、やっぱり緊張して、よくわからないことを口走った気がします。外で何人かのリスナーさんとも交流して、とても楽しい時間をすごしました。有り難いと思いました。
実はこの時、一緒に来た家族は私を置いて、帰宅の途につきました。
でも、いつも展示を手伝って下さる遠藤さまと、次の展示の構想をしつつ、午後はロジマをのぞいたり、神社と、阿南さまのお墓に挨拶をしたり出来ました。
その後、Ｍ様に歴史の資料を頂いたりもできました。
わたしは結局、月曜日の朝まで須賀川ですごしました。
帰り、２０１９年の秋もそうでしたが、寂しさと戦いながら翠ヶ丘の紅葉を見て、しょんぼり、橋を渡って駅に向かいました。
帰りの新幹線は、最近物騒なせいか、ガラガラでした。
幸せな帰省をするたび、そのぶんがんばって描かなくては、と思います。
でも気が付くといろいろやっつけているうちに２日も経ってしまいました…。気をひきしめないといけませんね。
ありがとう須賀川、アイルビーバックスーンです。