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カテゴリ:つれづれなるままに
成田ゆめ牧場へ行ってきました(^o^)。
甥の誕生日祝いに、親戚と一緒に行ったのです。 普段、基本的に「インドア」の僕も「たまには外に出なさい」ということで、健康的な場所へ強制連行されたのでした(^_^;)。 朝早くから起きて準備して、10時前に到着しました。パンフレットを見て、一番最初に目に入ったのが「オカリナ色つけ」でした。 「おお!オリジナルのオカリナが作れるのか」 と思い、速攻で申し込みました。 せっかく健康的な所へきたのだから「アスレチック」とか「牛の乳搾り体験」とか、そういう健康的なことをやれば良さそうなのに・・・ 真っ白なオカリナを渡され、早速イベントホールにて色つけ開始。「たまには外に出よう」と言っていたはずなのに、室内で色つけ。どこまでインドアな人間やねん(^_^;)。 オカリナは大きさからすると、多分「F管」です。 実は、オカリナはいくつか持っていて「C管」が白。「G管」は赤いのを持っているので、青を主体に塗ろうと思いました。 まずは下地を青でまんべんなく塗りつぶし、そこに太陽と雲を書き入れ、晴れの日の空のデザインの健康的なオカリナを作る予定でした。 しかし・・・ 「美術」の成績が「2」だったことを忘れていました _| ̄|○ 絵の具の筆を持つなんて、中学生以来でした。もうグジャグジャ。 周りの女の子達は、上手に可愛らしいオカリナを作っていました。それにひきかえ、自分のはなんちゅうブサイクなオカリナ・・・。 口には出しませんが、みんな僕のオカリナをみて「( ̄m ̄)ププ」となっている様子でした。クソっ(^_^;)。 「ふんだ。僕は塗るのは下手だけど、吹くのはうまいんだい」 と訳のわからない負け惜しみを、心の中で言いながら、密かに作戦を練り始めました。 「オカリナが完成したら、どれどれという感じで、少し吹いてやろう。そうすればみんな『このオジサン塗るの下手だけど、吹くのは上手かったんだ』と尊敬の眼差しで見るはずだ」 誓ってもいいですが、僕は全然上手ではありません。せいぜい「小学生レベル」です。でも塗るのは「幼稚園レベル」なので、いくらか吹く方がマシには違いないのですが(^_^;)。 なんのかんの言いながらも、なんとか完成。 写真が問題のオカリナです。カミさんに泣きついて直してもらったので、はるかにマシになりましたが、元の絵がひどかったので、このへんが限界でした(汗)。 「ちゃんと音でるのかな?」 なんてわざとらしい独り言を言いながら吹いてみることにしました。いよいよ名誉挽回です。吹こうとした曲は本谷美加子の「大地の旅」。オカリナ曲の中でも名曲中の名曲です。 「これで、僕のことをバカにしていた周囲の人たちも、僕を見直すはずだ。ガハハハハハハ」 原始時代の単細胞動物よりもバカです。楽器を構えて息を吹き入れました。 「ん?」 (T_T)音が出ません。 なんで?どうして? 仕上げのニスを塗りすぎたようです _| ̄|○ もうね、バカかと、アホかと。心臓部分の音の出る所にニスがつまって、音が出なくなってしまっていたのです。 音の出ないオカリナを1人でフガフガとやっていた姿を、思い出すと死にたくなります。バカは死んでも治りません。 *** 偶然ですがオートキャンプ場で、Nフィルのメンバーがバーベキュー大会をやっているというので、親戚の人といったん別れて、午後から合流しました。 Nフィルの仲間に、できたてのオカリナを見せびらかしました。でも 「吹いてみて」 と言われるのが、つらかったです(T_T)。 音の出ないオカリナを持ち歩くのが、こんなに虚しいものだとは思いませんでした。 気を取り直して、バーベキューの準備。ヴァイオリンのS藤さんと、ちいちゃんと一緒に野菜を切りました。 器用にキャベツをきざむS藤さんに比べて、手前にある僕がきざんだタマネギのブサイクなこと・・・何をやってもダメなヤツやなあ・・・自分。 「ふんだ。食べられればいいんだい」 1人空を見上げました。今日は五月晴れ。なんという綺麗な青空。青空模様のオカリナを取りだして、吹きました。自然の中に響き渡るオカリナの音・・・のはずが 音でないし _| ̄|○ *** ボーイスカウトの指導をしているA野さんは、さすがにアウトドアには慣れていて、器用に簡易テントをはり、炭に火をおこしてくれました。 みんなで火を囲んで、バーベキュー。ビールもよく冷えていて、おいしかったです(^o^)。 皆様、お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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