ピロリ菌簡易検査でチェックしよう
胃がんの99%はピロリ菌が原因とのこと。日本に多いアジアのピロリ菌は特に悪さをして、胃がんになる割合が多いとのことです。参考)ヘリコバクター・ピロリhttps://ja.wikipedia.org/wiki/ヘリコバクター・ピロリ今は簡単にピロリ菌があるか調べられるので、病院に行って検査しましょう。ネットで検査キットも売っているので、まずはそれで調べることもできます。40以上の人は一度検査するのがオススメ、ピロリ菌がないことがわかれば安心できますからね。検査キット3回分セット 2,700円「ヘリコバクター・ピロリ菌」が正式名称胃の中に好んで住み着き、胃の壁を傷つける細菌です。胃の中は強い酸性のため、細菌が住みつくことはないと思われていましたが、このピロリ菌は自ら住みやすい環境を作り出し、胃の中に住み着きます。(ウレアーゼという酵素を多量に持ち、胃の中にある尿素をアンモニアに変化させ、胃酸を中和し菌の周辺のphを変化させている)日本人の50%が感染しており、40歳以上では約70%感染している。人から人への経口感染や食べ物や飲み物からの感染が多く、多くが5歳までの幼少期に感染。日本人に多いとされる胃ガンや、胃炎・胃潰瘍なども「ピロリ菌」の感染が原因ともされているため、ピロリ菌の感染の有無の検査と、菌を除去することが重要です。ピロリ菌が関係する主な病気慢性胃炎胃の腺細胞(胃酸を分泌している腺)が萎縮をおこし、胃酸や粘膜を分泌しない状態委縮性胃炎とも言われます。慢性胃炎患者の80%はピロリ菌に感染。主な症状:吐き気、嘔吐、腹部、腹部膨満感、みぞおちの痛み、胸焼けなどが1か月以上続く。(無症状の場合もある)十二指腸潰瘍、胃潰瘍胃から分泌される胃酸と胃壁を守る粘膜の分泌のバランスがくずれ、胃や十二指腸の表面の粘膜が赤く炎症をおこした状態になり、炎症が続くと欠損が深くなり粘膜の下部まで胃液で消化されてしまう状態「消化性潰瘍」とも言われる。胃潰瘍患者の約80%はピロリ菌に感染。主な症状:みぞおちの痛み、背中の痛み、嘔吐、下血