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Anemaziro~アネマジロ的考察~

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June 29, 2004
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とりあえず 今までの案内をまとめました。 ⇒ 東京案内

コメントにも皆さんの情報を頂いております。

よろしかったら 合わせてお読み下さいね。




横浜編を書いたところで その前に 楽天仲間のpink0107さんと遊びに行った 東京 を ご紹介します。

彼女が見た その時の様子は こちらです。

pink的 新遊びの法則      

書ききれなかったようで 3日に渡っています。
盛り沢山だったからねぇ~~(笑)



アネマジロは 気分が落ち着かなかったり、疲れちゃったときは 家で寝ていることが多いのですけれど ちょっと動けるくらい元気で めんどうじゃない天気の時には 『上野』 に出かけます。

今回、pink0107さんが そちら方面が近いのと そういう場所が良いのじゃないかな?と考えまして、西洋美術館で デートする事にいたしました。


上野 というと 下町のイメージでしょうかね?
アメ横が 頭に浮かぶ方も多いことでしょう。

アネマジロは この 上野の公園が 日本の文化が集結している場所で 歩き回ると楽しいので 大好きなのですね。

ここに何があるのか というと。。。


東京国立博物館

東京科学博物館

国立西洋美術館

上野動物園(動物園、水族館)

東京文化会館

東京都美術館

などなど。


この上野のお山は 西郷隆盛の像があることで有名ですね。
文化会館の裏手にあります。


上野 に行くにはどうするか。

駅としては JR山手線 上野駅、京成線 上野駅 が近いですね。

京成線で降りると 山の下に出ます。
階段を上がり、そのまま坂を登れば、JR線を右手に見ながら、文化会館・西洋美術館方面、JR線の公園口に行けます。

ちょっと下ると 階段が。。。
そこを上がると 文化会館方面に続く 山の中の桜並木を歩けるわけです。(ここがお花見で有名なとこですね)

その階段付近は 以前 イラン人やら 異国の方々が 偽造テレカを売ってたり、日曜になると 大勢集まって コンロを持ち出して料理作ったりしてパーティーのように(というか 集会ですよね)が行われてて。
変な人ばかりじゃない と思うのですけれど やはり その中を通るのは 怖いという印象がありましたが、今は その集会も禁止されているようで そのような光景は見ることがなくなりました。


動物園は 皆さんご存知ですから 良しとして。
入り口すぐに パンダ舎がありますね。

そこから 枝分かれして あっちこっちに行くようになるのですけれど。
不忍池を挟んでいるので あちら側とこちら側となっていますので 見たいところを押さえて 遠くから戻ってくるようにした方が楽だと思います。

水族館は ず~~~っと奥ですね。
と言うより、不忍池の反対側の道路に面していたような気がします。
(入り口は 動物園と別だったかもしれません)
アネマジロ、この水族館は 2度くらいしか行ったことがないのですが、ここで「ミズクラゲ」の水槽を見て とっても癒された気分になり、それ以来 くらげを飼いたくて仕方なく。。。
(まだ実現しておりませんけれど そのうち飼う予定です。)
そして くらげ的生き方をめざそうと 最近は思っている訳です。


JR線の上野駅の公園口が一番良いのですけれど 出て目の前が 東京文化会館。

ここは良くコンサート、オペラ等々に使われます。

弟○坂アルマジロが通いました 東京芸術大学も この上野のお山の敷地内 ずーっと奥にあるのですが 彼が 安宅賞というのを頂いて 演奏を行ったのも この東京文化会館でした。
トルヴェールの初のコンサートもここだったかな?
そして アネマジロが清水の舞台から飛び降りた気持ちで聴いたオペラも ここでした。

そんな思いを左に見ながら進むと 西洋美術館。

こちらは 個人のコレクションが主体となって作られた美術館だったのですね。
そして作られたのは 40年近くも前のこと。
著名な建築家 ル・コルビュジェという方が作られた日本では唯一の建物なのですね。

数年前に 建増しをしています。

門を入ると 右手に ロダンの「地獄門」があります。
この上についているのが 皆さんご存知の「考える人」なのですけれど、この像 小さいのですよね。

大抵の方が 普通の数メートルの大きな像を想像するのですけれど これは 後世に作られた他の方による レプリカのイメージが強いからです。

このレプリカは 地獄門と反対 左側に 他のロダンの作品と供に置かれています。

数年前、建増しをされました。
その頃、アネマジロも知らずに訪れているのですが、地獄門には 耐震装置が取り付けられたのですね。
大掛かりな工事だったようです。
この工事の様子や 建物の昔からのオリジナルの図面が公開されていました。

塑像や絵画だけでなく 建築にも興味のあるアネマジロには とても興味深いものでしたね。

さて 西洋美術館の見方ですが、特別展がある場合は 常設展と別に入場料がかかります。
以前の入場券売り場は 門の外でしたが、今は 中にあります。
そして 入り口付近、日陰の場所には ベンチがありますので 待ち合わせに良いですよ。
(中にもあったような。。。)

今回の企画展は 「聖杯-中世の金工美術」
ドイツ東部のプロテスタント教会所蔵作品が飾られています。
13世紀から15世紀のものまで 宗教改革が行われ、沢山の聖杯は集約されて 多くは潰されてしまったそうな。
その中で 美術的価値の高いものが残されていて 現在まで所蔵されていたとのこと。

その製作方法は 溶かして型に入れるというものではなく、叩いて伸ばして、型に打ちつけて行くものです。
細かい模様も 細かい型に 小さい器具を使ってしっかりと型取りしていくのですね。
見事です。

いろいろな方の想いが詰まっているだろう聖杯と皿が何点も飾られています。
さぞ重い空気だろうと思いきや、清んだ爽やかな感じ。
やはり教会で清められているからなのでしょうか。
以前 お墓も供養されている所は 嫌な感じはしないものだと教えていただいたことがありますが それと同じなのかもしれません。

この企画展は8月15日まで。

建築探検-ぐるぐるめぐるル・コルビュジェの美術館は 9月5日までだそうです。

それ以降は 臨時休館があって マティス展、オランダ・マニエリスム版画展があるようです。

詳しくは 西洋美術館のHPへ。


何故 pink0107さんを ここに誘ったかというと。

美術品と向き合う場合、ただ見るというだけではなく、その画家の置かれた状況、心境、その時代の背景、そして自分の内面と向き合う事になるのですよね。

何人で行っても その中では 一人一人が自分との対話を楽しむようになる訳です。

そして 普段の気持ち以外の心の動きがおこり、心を塗り替えてくれるという効果があります。

絵画の見方を 自分なりに覚えて実行すると これは これは 楽しい静かな時間を過ごす事ができるのですね。

たとえば 狩りでの獲物が置かれている静物画。
このような絵画は 中世には沢山あったようで、海外の美術館でも良くみかけます。
画題としては ありきたりの物なのでしょう。

私達にとって かわいい うさぎ や 小鳥 ですが、当時の人々にとっては 食べ物であるわけです。
フォークやナイフが無い時代ですから 『くいもん』という表現の方が正しいかもしれません。

そのうさちゃん、茶色い野ウサギなんですが 目が黒々とこちらを見ているかのよう。
キャッチ・ライトで描かれて、かわいらしい円らな瞳。
今にも動き出しそうなのですけれど、これって 魚の鮮度を表しているのと同じなのだろうな。

小鳥たちは 小枝に目を串刺しに まさに「目刺」状態で数羽が描かれています。

この獲物達、焼かれたりして 食卓に丸のまま出されて それを 着飾った方々が 手掴みでむさぼってたのねぇ。。。
などと 夢のような世界と 当時の現実を結びつけてみたり。

ゴッホの自画像があるのですけれどね、その隣にゴーギャンのタヒチの女の絵がある。

この飾り方、経緯を知らない人なら なんともないわけですが、ゴーギャンと暮らしていた寂しがりやのゴッホが タヒチに行きっぱなしになったゴーギャンを思う余り、気がおかしくなって耳を落としちゃったりしたんですよね。

こんな事を 絵画を見ながら つらつらと考えるわけです。



アネマジロ、前に ゴッホのオーベルージュの教会という作品の糸杉が気になるという話をしましたが、彼の絵は好きなのですね。
炎の画家という映画ができる前に 本で読んだのがきっかけでした。

よくまとめられたHPを発見しましたので ご紹介しましょう

ゴッホの生涯




西洋美術館のコレクションは ここ数年で また増えているようでした。
コレクション全部が飾られているわけでもないので 入れ替えもあると思いますが。


モネの睡蓮が有名ですが、ゴッホ、ピカソ、ミロ、マティス、レンブラント。。。
挙げきれない人々の絵が飾られています。


フランダースの犬のネロが 寒い教会の大聖堂の中で最後を迎えますが、彼が見たかったという画家ルーベンスの絵もありますよ。
小さいですから 良く見ないと見落としますけれど。
彼がどんな絵を見たかったのか その方の絵を見て想像してみてください。


以前は ソファーが無かったような気がしますが、広くなったからでしょうか。
中央にソファーがありますので そこでさらにゆったりと眺めることができるようになっています。


静かな展示室を出ると ミュージアム・ショップと レストラン「すいれん」があります。

この二つは 入場券がなくても入れますから ほっと一息には良いですよ。

平日の昼間などは とても静かで コーヒーを飲みながら眺める庭や陽射しは 心落ち着くものがあります。
食事は まあ 都会では こんなもんよね。くらいの値段。
ファミレス好きには ちとお高いかもしれません。

ミュージアム・ショップで気に行った絵画や彫刻の絵葉書などを購入し、それを片手に またいろいろ考えながら 一息つくのも良いと思います。


中は 思いのほか冷えています。
外が暑いからとはいえ、上着を1枚 持参されることをオススメします。


そして 「大きな絵~~~!」などと驚いていないでくださいね。


日本では 一段で飾るのが当たり前のようになっていますが、おそらく場所のせいだと思われます。

ルーブル美術館などの 天井の高い部屋には その大きな200号くらいあるかと思われる絵画が立派な額に入れられて 3段位を縦にかかっているところがあります。
それが 円形の部屋なので 360度 ぐるりが絵画!
意図されていると思うのですが ブルーが基調にある絵ばかり。
当時のブルーはラピスラズリだろうと思われますが そのような飾り方がされているのです。

残念ながら このような展示は 日本にはありません。

興味がある方は 是非 ルーブル や 海外の美術館に足を運ばれることをお勧めします。


次は 東京都美術館 科学博物館 ですね。






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Last updated  July 14, 2004 10:21:24 AM
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