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2007.05.05
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テーマ:お勧めの本(7230)
カテゴリ:歴史・地理
鬼がつくった国・日本 鬼がつくった国・日本
小松和彦
内藤正敏
光文社
現在は電子出版
になってるようです


「鬼」 ── 体制から排除され、辺境に押しやられた人びと。しかし彼らの持つ文化は、忌み嫌われながらも捨て去られることはなかった。

本書は二人の対話形式で日本の異世界の歴史を教えてくれます。その世界の住人は「鬼」。鬼たちがいかに生まれ、その文化が歴史に与えた影響はどのようであったのか。

異世界へのガイドブックとしてお勧め。



目次

口絵  鬼とは何か

プロローグ
「鬼」たちの歴史 ── 「闇」の世界からは「光」の世界がよく見える
空間への繊細さを失った現代人
失われた「闇」の世界を求めて
「闇」の世界の存在を教える「鬼ごっこ」
なぜ、いま伝奇ロマンがブームなのか
鬼の必要性と、鬼をつくりだすことの邪悪性

I 魔境・京都
国家は「垣根」からはじまった
敵対する者が「鬼」になる
なぜ、奈良の大仏はキンキラキンだったのか
「異」をもって「異」を制する
怨霊が桓武天皇に平安京をつくらせた
マンダラ的空間都市・京都
謎が謎を呼ぶ、魔界空間・京都
権力を支える「内側の鬼」と「外側の鬼」
「鬼」をコントロールしていたのは誰か
山口昌男、栗本慎一郎的な貴族たちが、京都のコスモロジーをつくりだした

II もう一つの「日本」・奥州
日本の中のもう一つの日本
「まつろわぬ者」のシンボル・役小角
義経の逃亡を助けた修験道のネットワーク
「東北の怨念」を語りつぐ『田村三代記』
連綿と続く東北独立国家への試み

III 鬼を操り、鬼となった人びと
陰陽師 ── 政治まで左右した「呪い」の請負人
「蠱毒」 ── 魂魄を操る呪法が権力者を恐怖させた
平安貴族を怯えさせた菅原道真の呪い
天皇や貴族の栄枯盛衰を予測した陰陽師
鬼を操る陰陽師のシンボル・安倍晴明
「鬼の王国」の住人・唱門師とは

IV 鬼の王国の放浪者
「芸」と「職」の真髄は、鬼神との交感にあった
中世の「鬼」のネットワークを担っていた人びと
天皇家がおさえていたネットワークとは
「河童起源譚」と「異類婚姻譚」
天皇制の謎 ── 「土地の主」としての天皇の役割
「鬼」の元締め・勧進聖の巨大ネットワーク
日本の津々浦々をおさえた水軍のネットワーク
テクノクラート・水軍の栄光と悲劇
    ── 「海」を制する者が「日本」を制す

V 鬼の王国の破壊者は誰か
一向一揆は、「鬼」たちの最後の正規戦だった
秀吉は商人に踊らされていた
死んでからも戦った秀吉と家康
徳川家康の陰謀
日本に二重王国をつくりだした「東海道五十三次」
江戸末期の「鬼」の復活
天皇が表に出たことの悲劇
現代に「鬼」を生かすには・・


あとがき





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Last updated  2007.05.06 00:22:56
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