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カテゴリ:司法試験
論文試験での要諦は、「問いに答える」ことだ。
誰もが口にする言葉。 しかし、言うは易し、行なうは難し。 思うに、6科目12通の論文答案を全て司法試験委員会の出題趣旨に 合致するように書き上げると、おそらく、論文試験には主席で合格する。 しかし、それができなくて、 具体的には、出題の趣旨自体すら見つけることができなくて、 そして、有害的記載事項を書くという誤謬を犯しまくって、 ほとんどの受験生は自滅して不合格となっている。 のが、論文試験の実態である。 このことは、試験委員・合格者の指摘するところである。 ならば、どうするか? この点、消極的になって、あたり障りのない答案を、 12通そろえてきたとしても、合格は覚束ない。 やはり、問題によっては、 また、考え方として、12通全て、 積極的に攻めの答案を書くべきなのであろう。 ここにおいて、道筋たった過去問の検討が、やはり、 一番重要で、近道なのであろう。 「問いに答える」、今年もこのことが論文試験当日までの最重要テーマである。 おやすみなさい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.28 00:08:18
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