なす科野菜 VS 青枯れ病
唐辛子の木が、木が…なす科の一番怖い病気。青枯れ病。少々見にくいけど、右の株が、発病株です。元気だった株が、突然青いまましおれて枯れる。急激な立ち枯れが、特徴の病気。細菌が感染して起こる土壌病害。発病した株から、隣の株へ、そして低いところへ…農薬もあるけど、一度出たらどうしようもない…この畑でなす科の作付けは出来なくなる。抵抗性台木が最後の手段かな。発病株を切った鋏で、元気な木を切っちゃだめ!!この写真は、あおがれ病の診断写真。立ち枯れになった株を元から切って、水につけると、白い煙のような菌が出てくる。わかりにくいけど、ほわほわした白いのが菌です。つけてから1分ほどで、菌が出てきました。専門家じゃなくても簡単に診断が出来ます。本当に青枯れを見たときは、ショック。この唐辛子の畑を持っているおばちゃんもかなりへこんでました。私の心も青枯れだ…うるおい、だれか、潤いを・・・