テーマ:ちょっと、お出かけ。(2291)
カテゴリ:旅日記・お出掛け
10月の3連休、向こうへ行った際、 神戸メリケンパークで行われていた、 「神戸ビエンナーレ2007」を見に行ってきました。 神戸ビエンナーレ2007とは、芸術文化の祭典。 様々なアーティストさん達の作品を見ることが出来るのですが、 そのメインとなるものが、「アート・イン・コンテナ展」。 神戸に繋がりの深い、国内外を回遊する 輸送用コンテナの内部を展示空間として、 アーティストの自由な発想で、コンテナという限られた空間内に 凝縮されたアートの力と可能性を表現するというもの。 そのアーティストさん達の作品が45作品あり、 その他にも、様々な華道家の、いけばな作品や、ポスター展などもあって、 会場に置かれたコンテナの数は60以上。 いつもとは違うメリケンパークの雰囲気にビックリしました。 会場に入り、まず釘付けになったのが、上の写真の場所。 地面に綺麗な模様が浮かび上がっていて、とても綺麗(*^^*) この模様は、 時間とともに様々なものに変わり、 色合いも、 ブルー、赤、緑、黄色と様々。 向こうに見える ポートタワーとのコントラストも綺麗で、 次はどんな模様になるんだろう? と、しばらく見入ってしまいました。 この模様の仕掛けは・・・ コンテナの上に取り付けられた映写機。 ここから様々な模様を 地面に映し出していたのです。 なので、この映写機が映し出す 光の中に入ると、 自分も同じ模様に染まるので それを面白がって 写真に撮っている人もいました(^^) これもアーティストさんの 作品なのかな・・・・? ものすごく素敵だなぁと思いました。 このライトアップを堪能した後、コンテナを見て回る事に。 コンテナひとつひとつに、 それぞれのアーティストさんの作品が入っているんですが どの作品も、本当に素晴らしかったです(*^^*) 中には、コンテナの中に入って、実際にその作品に触れられるものや 揺れたり音がしたりを、体感出来るものもあったりして、 とても楽しく見て回る事が出来ました。 実際体験してみないと伝わらないものも多く、 また暗い空間でライトアップされたものもあったりで なかなか写真を撮る事は出来ませんでしたが、 ひとつだけ、作品を載せてみますね。 これは、「憩い」をテーマにした作品。 この作品はコンテナの中に入ることは出来ず、 外からこうして見るだけの作品だったんですが、 心地いい、リーンという音が時折鳴る中、 ライトアップも優しくピンクからブルーに移り変わり その中を、風船がゆらゆらと揺らいでいて、 見ていてとても心地いい空間でした。 コンテナによっては、入り口に黒いカーテンが引かれていて 入らないと中が見えないものもあり、 入り口でタイトルを見て、どんな作品なのかなぁと想像しつつ 中に入るときは、ドキドキワクワクして楽しかったり。 一度中に入ると、そこはもう異空間で、 それぞれ全く違う世界が広がっていて、もうビックリ。 メッセージ性のあるものや、とても心動かされる作品も数多くあり、 さまざまなことを感じることが出来ました。 こういう作品展は、とてもいいですね(^^) これから毎年行われるのかな・・・? また是非見に行きたいなぁと思いました。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 神戸ビエンナーレ2007は、 神戸メリケンパークで、11月25日までやっているそうです。 会場時間は10時から20時まで。 最終日の11月25日は、17時で終わりになるとのこと。 チケット代は、大人1200円です。 とても素敵な作品ばかりで、とてもオススメなので、 お近くの方は是非、行ってみて下さいね。 行くとしたら、ライトアップが綺麗な夜がオススメです(*^^*) でも、あまり遅くに行くと、会場時間内に 全てのコンテナを回れなくなってしまうので、ご注意下さいね(^^; 詳しくは、こちら → 神戸ビエンナーレ2007 (別窓で開きます) コンテナ作品の紹介ページもあるので、 興味を持たれた方は、是非見てみて下さいね(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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