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2010年11月28日
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カテゴリ:旅日記・お出掛け






神魂神社から、車で10分ほど移動すると、
次にあるのが、こちらの八重垣神社。

ここは、スサノオノミコトと、イナタヒメノミコトの御夫婦が主祭神で、
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した後、二人が新居を構えた地なんだとか。

イナタヒメノミコトの両親に承諾を得て結ばれた二人は、
正式結婚をした初めての大神とされ、
縁結び、夫婦和合、授児安産に御利益があるといわれています。












ご夫婦が仲良く祀られている神社だからなのか、
ほんわか温かい雰囲気に包まれていて、ほっと出来る感じ。

やっぱり神社によって空気って違うんだなぁと実感しました。

熊野大社、神魂神社は、知る人ぞ知るという感じでしたが、
この八重垣神社は、かなり人気のようで、境内に結構沢山人がいてビックリ。

この神社が人気があるのには、
御利益の他にも、いくつか理由があるんです。









まずこちらの椿。

これは、イナタヒメノミコトが
地面に立てた2本の椿の枝が芽吹いて
1本になったという言い伝えがある
「夫婦椿」と呼ばれるもので、

一心同体、愛の象徴として
神聖視されているんです。

境内にはこの夫婦椿が3本あり、
たとえ木が枯れても、
境内に再び二股の椿が生えてくる
んだとか・・・・。

不思議ですよね。

とても神聖なパワーが
宿っているような気がしました。

鳥居の向かいに一番大きな
夫婦椿があり、とても立派でしたよ。





そして人気の秘密、
もうひとつがこちら。

境内の奥のある森の中に進むとある、
「鏡の池」です。

大蛇から避難していた
イナタヒメノミコトが日々の飲み水とし、
姿を写す鏡として使っていた
という言い伝えがあり、
「姿見の池」ともいわれています。

こちらでは、占い用和紙に
硬貨を載せて池に浮かべる
良縁占いが出来るんです。

和紙の沈む速さで
良縁の訪れが早いか遅いかが分かり、
また和紙が近くで沈めば身近な人と、
遠くなら遠方の人と結ばれる
とされているそうですが

これが、かなり当たるんだとか。




結婚が決まっている人がやったら、
硬貨を和紙の上に置いたとたん沈んじゃったとか、

逆にずーっと沈まないままだった人は、
10年経った今も独身だとか・・・・^^;

なので、この日も沢山の人達が池に和紙を浮かべて
真剣なまなざしで、いつ沈むのか見つめていましたよ。

私たちは既婚者なので、
今やったら、変な風になりそうだ、と思いやりませんでした^^;

良縁を願う方は、この神社は是非訪れたほうがいいかもしれませんね^^




というわけで、御夫婦神の幸せあったかな気を沢山受けて、
夫婦和合を願いつつ、神社を後にしました。





* * * * * * * * * * * * *





八重垣神社を後にして、次に向かったのは、とある石屋さん^^

石好きの私が、かなり楽しみにしていた場所です。

それが、こちら。










いずもまがたまの里伝承館。

こちらには、勾玉をはじめ、沢山の石さんたちが置いてあるんです。


店の前で出迎えてくれたのは、こちらのうさぎさんたち。

ブロンズ像の、勾玉うさぎさんです。











玄関向かって左側が、
叶いうさぎ、と呼ばれているうさぎさんで、
神様から幸運の勾玉を受け取る姿をあらわしているんだとか。

そして玄関向かって右側が、願いうさぎで、
神様から受け取った幸運の勾玉を、人々に受け渡す姿をあらわしているそう。


この2体のうさぎさんが持っている勾玉を触ると
御利益があるらしい・・・とのことで、
皆さん触りまくっているらしく、かなり色が変わっていました(笑)

というわけで、私たちもしっかりなでなでしてきましたよ^^




ここに来たら、是非お迎えしたいなと思っていたものがありました。

それは、出雲型(出雲式)勾玉と呼ばれるもの。

昔、島根県松江市にある花仙山(かせんざん)で
良質の青めのうや赤めのうが採れたことから

古代出雲では、産出されためのうを使い、島根県松江市玉湯町の近辺で
たくさんの勾玉が玉造職人の手によって作られ
出雲国造と日本朝廷に献上を唯一許されて全国に広まっていきました。

「出雲型」は勾玉をその古式にのっとり作成したもので
この土地独特のものなのです。



店内を見てみると、ぷっくり可愛い形をした勾玉が沢山^^

その中から、小さいけれど透明感があり、
とっても可愛らしい感じのする
緑めのうの出雲型勾玉ちゃんを連れて帰ってきました。


それが、こちら。









うーん、こうして見ると、ゼリービーンズみたい^^

かなりアップで撮っていますが
実際は、とっても小さい勾玉ちゃんです。


勾玉に空いている穴は、
自分を生かしてくれるご先祖様とのつながりを持つことにより、
その恩恵を受けられるといった意味合いがあり、
形自体に魔除け・厄除けなどの意味もあります。

また、出雲型特有のふっくらとした形は、
気持ちが込めやすく、抜けにくいといわれているんだとか。

これからお守り代わりに持ち歩こうっと♪^^

いい出会いがあって、良かった~♪と、
ハッピー気分でお店を後にしたのでした。





* * * * * * * * * * * * *





ここで一旦、旅館へチェックインしてから、再度お出かけ。


向かった先は、島根県立美術館。
ここはサンセットが綺麗に見られる場所として有名なんです。











この美術館は、宍道湖(しんじこ)のほとりに建っており、

無料開放されているガラス張りのロビーからは
宍道湖に沈む夕日を見ることが出来るんです。

ロビーから宍道湖側へ出ることも出来、外に出ると
ものすごくいい眺め♪











この日は一日中天気が良くなかったので
チェックインした旅館の方からも、

今日は夕日を見るのは難しいかもしれませんね・・・・
と言われていたんですが、

一時雲が晴れてくれたので、少し見ることが出来ました^^











湖沿いには、美術館の作品も置いてあり、

少し晴れてくれた空の下見ると、
青空が映って、とっても綺麗♪



そしてここにも、可愛らしいうさぎさんがいるんですよ~^^

それがこちら。











「宍道湖うさぎ」という名のブロンズ像作品。

後ろ足で蹴っているポーズのうさぎさんと、
前足で着地しているポーズのうさぎさんを交互に配置してあって、
全体を見ると、まるで、ぴょんぴょん飛び跳ねているみたい。

そして最後に宍道湖を眺めているポーズのうさぎさんがいるんです。










因幡の白兎で有名なこの地では、
うさぎは幸福のシンボルとされており、

あちこちにうさぎをモチーフにしたものが
数多くあるんですよね。


宍道湖を眺めて、
何を思っているのかな・・・^^

なんて想像したくなるような、
可愛らしいうさぎさんでした。


そして、ここにも、
ちょっとした御利益話が・・・・・^^









湖側から数えて2番目のうさぎさん。

そのうさぎさんの頭を、西を向いて触れると
様々な、いいご縁が舞い降りてくるんだとか。














はい、それがこちらのうさぎさんです^^

このうさぎさんに、宍道湖名物の、しじみの殻をお供えすると、
御利益が倍増するという噂らしく、
うさぎさんの前には、沢山のしじみの殻がお供えしてありました^^

あいにく私達は、しじみの殻は持っていなかったので、
うさぎさんの頭をなでなでするだけになっちゃいましたが、

とっても可愛いうさぎさんだったので、
うさぎ好きの私は、それだけでちょっとハッピー気分になりました^^












この日は残念ながら雲が多く、
夕焼け空を見ることは出来ませんでしたが

雨で無理だと思っていた天候の中、少し雲が晴れてくれて、
ちょっとだけでも夕暮れの空を見ることが出来たので、
良かったなぁと思っています^^


ここは、本当に天気のいい時だと、
夕暮れ時には、真っ赤に染まる空と湖が見られて
それはそれはかなりの絶景みたいなんですよ。

なので次回は是非、
そんな美しいサンセットを見られたらいいなと思っています。





宍道湖と夕暮れ空を満喫した後は、旅館へ戻り、
美味しいお食事と、温泉を満喫して、ゆったりほっこり時間^^

うーん、幸せ♪^^

そんな風に、一日目は終わりました。



二日目は、いよいよ出雲大社へと向かいます^^














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Last updated  2010年11月28日 09時28分20秒
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