Die Zauberflöte
Conductor: Sir Colin Davis
Chorus and Orchestra of the Royal Opera House
Papageno: Simon Keenlyside
Pamina: Dorothea Röschmann
Tamino: Will Hartmann
Queen of Night: Diana Damrau
Sarastro: Franz-Josef Selig
Monastatos:Adrian Thompson
The Speaker Of The Temple:Thomas Allen
The Two Priest:Richard Van Allen
Matthew Beale
The three ladies :Gillian Webster
Christine Rice
Yvonne Howard
The Three boys:
The two armed men:
Director: David McVicar
ロイヤル・オペラハウス
「歌劇“魔笛” K.620」
モーツァルト作曲
第1幕
第2幕
出演 タミーノ:ウィル・ハルトマン
パミーナ:ドロテア・レシュマン
パパゲーノ:サイモン・キーンリーサイド
パパゲーナ : アイリッシュ・タイナン
夜の女王:ディアナ・ダムラウ
ザラストロ:フランツ・ヨーゼフ・ゼーリッヒ
パパゲーナ
モノスタトス:エイドリアン・トンプスン
弁者:トマス・アレン
二人の僧侶:マシュー・ビール
: リチャード・ヴァン・アラン
夜の女王に仕える3人の侍女 : ギリアン・フェブスター
: クリスティーヌ・ライス
: イヴォンヌ・ハワード
2人の武士 : アラン・オーク
: グレーム・ブロードベント
3人の少年 : トム・チャップマン
: ジーコ・シェーカー
: ジョン・ホランド・エイヴリー ほか
(合唱)コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団
(管弦楽)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
(指揮)コリン・デーヴィス
収録: 2003年2月1日, コヴェントガーデン王立歌劇場 (ロンドン)
09月16日(金) NHK BS2 クラシック・ロイヤルシートで放送。
さっすがマクヴィカー演出!
ものすごくおもしろかった。
そしてサイモン・キーンリーサイドがパッパゲーノ~~♪
もう虜になりました。
すごくおもしろくて、完全に主役。
どうしよう、ウォルフラムとキャラ違いすぎ~
しかしパパゲーノの方が、え…?というキャスティングだったことは間違いない。パパゲーノと言えば、全身緑色で羽根が生えてて、小太りで陽気でおバカ、というイメージですもんね~
全然違う!でもすごくおもしろい。
彼が出てくるところは全て釘付け。
次はいつ出てくるのかと待ちに待った。
ほかもすべて何もかも素晴らしいが、それがすべて飛んでしまうぐらい彼は素晴らしい。
まず登場シーン。ライオンキングか!
抱腹絶倒。彼はこの舞台でいったい何回横っ飛びにジャンプしたんでしょうか。
モノスタトスは○○レンジャーの戦隊ものの悪役みたい。
3人の天使は3人のロンドンのクソガキ(可愛い~)
ザラストロは金満のマフィアのボスみたいで明らかにミスキャスト。
今度コンヴィチュニーの魔笛が来日するが(シュットガルト)ちょっとこれは行き過ぎな気がする。マクヴィカーはうまい。逸脱してないもの、斬新でも。
最後のパパゲーナと「パッ、パッ…」のシーンは何度見ても微笑がこみあげてくる。よかったね、幸せになって、パパゲーノ!とうれしくなってしまう。
パパゲーナとの最初の出会いもすごいよ~
あれを最初に見ちゃうとあれなんでノーマルなのをまず見てからのほうがいいかも。