全て
| カテゴリ未分類
| Football
| OPERA
| BALLET
| Musical Theatre
| Classical Music
| Cinema
| Mystery
| International
| Competition
| これからの公演のお知らせ
| ATPテニス
| アクセス
| ARTS
カテゴリ:カテゴリ未分類
Ren? Pape The incomparable King Philip dominated the stage. MET Japan Tour 2011 Tokyo Day3 Don Carlo Opening Night Verdi : Don Carlo Jun.10(Fri.) 18:00 NHK Hall, Shibuya Cond. Fabio Luisi (replacing James Levine) Production : John Dexter Elisabetta : Marina Poplavskaya (replacing Barbara Frittoli) Eboli : Ekaterina Gubanova (replacing Olga Borodina) Don Carlo : Yonghoon Lee (replacing Jonas Kaufmann) Rodrigo : Dimitri Hvorostovsky Filippo : Ren? Pape Il Grande Inquisitore : Stefan Kocan A Forester : David Crawford Tebaldo : Layla Claire Il Conte di Lerma : Stephen Gaertner A Friar :Jordan Bisch Un Araldo Reale (A Royal Heraldo) : Adam Laurence Herskowitz A Celestial Voice : Olga Makarina Flemisch Deputies : Richard Bernstein, Philip Cokorinos, David Crawford, Jeff Mattsey, Edward Parks, Michael Todd Simpson MET日本公演 東京公演3日目 「ドンカルロ」東京公演初日 2011年6月10日 家に帰れてよかった~ 劇場を出たのが夜の11時過ぎ。 5時間もNHKホールにおこもりしていた。 さすがにさいごのディッシュは重かったですよ~ パーペさんの生ドンカルロ4回目。 きょうは機嫌が良かったみたい。 カーテンコールでにこにこしているのあんまり見たことないけど きょうはにこやかでした。 やっぱり自分が主役だから?(笑) 歌唱的にはパーペ、グバノワ、リーがすばらしかった。 でもやはり舞台を支配していたのはパーペだった。 デクスターの伝統版演出は まじ豪華ですごいんだけど ほとんどセットがシンメトリカルで 演出がおそろしく退屈。 まるで学芸会を見ているようだった。(笑 (除くパーペ パーペさんのリサイタルが終わった後しばらくして 日本を未曾有の大災害が襲った。 パーペに浮かれていた自分の世界がことごとく砕け散った気がした。 だから何となくまたパーペを見るのはいっしゅなんか気おくれがした。 だってあのスカラ座を超えられるわけがないんだもの。 あの納得できない名状しがたい宇宙のような感覚 そういうものはこのデクスター版にはなかった。 だからカウフマンが出てくれればまた違ったものになったろうけど 目的が違うから… 見る順序が逆だったら良かったね ハイトナー版も好きじゃないけど デクスター版よりはましだ 私にはブラウンシュヴァイク版が刷り込まれてしまった。 パーペはスカラの時と同じく 4幕(今回)だけ演技を変えていた。 恐ろしい独裁者が4幕だけ自分の素顔を見せるのだ。 そういうとこまったく前と同じだった。 前置きが長過ぎるね。 メゾのグバノワがすばらしかった! プロの歌唱でした~ 声も美しいし、歌もうまい。 それからヨンフン・リー! ものすごい声量だった。 いや~びっくり。 声も美しい。 最初変な裏声を出したシーンが2回あったので気になったが そのあとはやらなかった。 彼はカーテンコールで満場の拍手をさらった。 彼もすごくうれしそうだった。 良かった! 本当にきれいな声で歌うたびにうっとりしたわ。 ないのはスターのオーラだけ! そのうち身につくわね。 ポプラフスカヤもすごい声量で こもったような独特の声でポテンシャルはすごい。 しかし肝心の高音が苦手で 失敗していたところもあった。 本人も本調子じゃなかったのか カーテンコールでは沈んでいるように見えた。 一人真顔だった。 若い2人は立派だったよ! 代役でこれだけの歌唱! ふつうはできません! 本当に来てくれてありがとう。 フォロストフスキーはスターオーラがすごい。 カーテンコールでは会場は熱狂的だった。 コーツアンは老けメイクで誰だか分らなかった(笑) それから脇がなかなかすばらしかったよ! レルマ伯爵がスティーヴン・ゲルトナーですよ! 出番が少なくてもったいない! よかったです! テヴァルドは美人のレイラ・クレア。 6人のフランドル使節にエドワード・パークスが隠れていた(笑) 客席にローマン・トレーケルさんがいらっしゃいました。 ロドリーゴさま!、ドン・アルフォンゾさま、そしてヴォルフラムさま、ですわ。 8列目のセンターで見ていたよ。 俺に近寄るなオーラを異様なほど出していた(笑) エレートさんもいるかなあと思ったけどいなかった。 一匹狼みたい。 第1幕 第1幕は聴いたことない群衆の嘆きのモブシーンから始まる ボリス・ゴドノフか? なんかソリストも歌ってた。 (きこり:デヴィッド・クローフォード) エリザベッタが登場し民衆は期待する 戦争が終わるのを このふりがあったからエリザベッタは結婚を承諾しちゃったんだね。 このへんはエリザベッタすごく良かったんですよ カルロ登場~ 愛の始まり カルロとエリザベッタの二重唱、 カルロがなかなか合わなくて ルイジががんばって指示していました。 そして突然の別れ! レルマ伯爵がやってきて返答を迫る! ゲルトナーいい声ですよ! ゲルトナーはドミンゴのシモン・ボッカネグラでのパオロ・アルビアーニ役の人です。 場面転換 サンジュスト修道院 このセットはMETのゲルブガラじゃなくてヴォルピガラで使われていたセット なにげに感動~ 中にカルロ5世が隠れている(笑) 終幕でもいつ出てくるかとどきどきしたわ! カルロ5世はジョーダン・ピシュ Jordan Bisch カルロがかみての入り口の鉄柵を開けて入ってくる。 祈るための椅子が置いてある教会だから。 反対側がハプスブルク家の霊廟になっているの だから王様はそっちに祈ってたわ。 カルロは修道士に驚かされる。 カルロは錯乱気味で幻覚を見ちゃったのかもしれない そこへ現実の人間がしもてから現われる。 ロドリーゴ。 でかいフォロストフスキー 銀髪の長髪。 そのすごいスターオーラを発している。 二重唱良かったです。 しもてからエリザベッタと王様が入ってくる。 王様はものすごく陰険な表情。 表情がまったくないの! 中に入るとエリザベッタの手を取る。 形だけの夫婦なのよ。 エリザベッタは神に祈るが フィリッポはカルロ5世に祈っている。 フィリッポはゆうぜんとかみてに向かう エリザベッタはさっさと手を離し行ってしまう。 フィリッポの苦々しげな表情。 これだけで人間関係が浮き彫りになった。 友情を確かめ合う2人。 場面転換 修道院の庭 またシンメトリカル! 上手側に黒装束 しもて側に白装束となっていて 本当にきれいです 昔の絵画みたい。 合唱はスカラの圧勝でした~ ゆーらゆーら貴族然と歩いてくるエボリ なかなかこっちを向かない エボリは絶世の美女だから気を持たせるんだ グバノヴァ美しい声 テバルドと戯れる このエボリは性格が良さそうなエボリでなんか最後かわいそうでした。 エリザベッタ登場 ロドリーゴ登場 ロドリーゴはしもての椅子にすわるエリザベッタにカルロの手紙を秘かに渡す ほうびは? 私のためでなく… あら誰かしら? 聴き耳を立てるエボリ。 Part2に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月11日 19時00分26秒
|
|