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カテゴリ:OPERA
NNTT ナブッコ Day 3 Part 1 NNTT Nabucco New Production Musica di Giuseppe Verdi May.19-Jun.4, 2013 New National Theatre, Tokyo World Premiere May.19, 2013 Conductor : Paolo Carignani Production : Graham Vick Scenery and Costume Design : Paul Brown Lighting Design : Wolfgang Göbbel Nabucco : Lucio Gallo Abigaille : Marianne Cornetti Zaccaria : Konstantin Gorny Ismaele : Higuchi Tatsuya Fenena : Taniguchi Mutsumi Anna : Ando Fumiko Gran Sacerdote di Belo : Tsumaya Hidekazu Chorus : New National Theatre Chorus Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra Day 3, 25 May 2013 I saw the performance number 3. 終了! めっちゃおもしろいです! ネタばれしないように演出などに関しては最終公演終了後に書き足します。 アビガエッレ ザッカーリア イズマエーレ 最高! ガッロも良かった 合唱 お疲れ様でした。 ここはドイツかと思ったほどのクオリティー。 グレアム・ヴィック やっぱりすごかった。 +++ ネタばれしないように書いてみます 設定など書けませんので演出に関してはのちほどでよろしくです 舞台は開演時間の30分前にはすでに始まっています。 多くの人々が舞台上ですでに芝居をしています。 ナブッコというのは非常に合唱団のウエイトが高い作品ですがそれに加えて芝居に関しても大層すごいことになっています。 本当にお疲れさまです。 知った顔を探すわけですけど いました テノールの寺田宗永さん。 サングラスを頭にかけて、芝居しています どっちかいうとチャラ男系ですがVa Pensieroで変貌してます 原作に即して言えば彼はイェルサレムの方の民です。 そしてバリトンの千葉裕一さん。彼は黒いサングラスをしていて あるファッションブランドの紙袋を持っていますが回りの人々とはどこか違う服装です。 彼はイェルサレムの民の側のように見えますが…。(割愛 あ~セットなど説明したいですが自重します。 コンダクターのマエストロ・カリニャーニがポウディアムに現れます 彼はすばらしい指揮者です。 最近METでもナブッコを振りました。歌手はルチッチとグレギーナ、コロンバーラ、ヨンフンリー、ルネ・テイタムでした。 序曲が始まると芝居している人々がどんどん変化していきます あ~これも書けません だいたいここで演出家の意図がわかります 人々はどんどん増加し、しかも××××ますがこれはほとんど合唱団の人がやっています。ありえないぐらいすばらしいです。 人々が大量に現れる中にまた見覚えのある人が! 背の高いメガネをかけたリーマン…狩野賢一さんです。リーマンが似合い過ぎです!(笑 NNTTが公開した冒頭の合唱シーンでも登場しています。ゴルニーさんのすぐ脇にいらっしゃいます。 ネタばれされたくないかたはこのビデオは見ない方がいいと思います。 このビデオの中では、カメラが上方の階のカットに切り替わったところに寺田宗永さんがいらっしゃいます。下の階のしもての方にテノールの渡辺文智さんがいらっしゃいます。 左側のエスカレーターの下部に座りこんでいらっしゃるのは先日のコンサートで寺田さんと共演なさっていたバリトンの細岡雅哉さんです。 一人だけ異質な人がいます。 ザッカーリアです。 原作では宗教的指導者、ここではどう設定されてるんでしょうか?お楽しみに ザッカーリアのコンスタンティン・ゴルニー、生では初めて聞きますが、すばらしいです! 彼は最近、ウィーン国立歌劇場のアンナ・ネトレプコがタチヤーナデビューだったオネーギンで、グレーミン公爵を歌いました。ザッカーリアも本当にすばらしかったです!! ザッカーリアはある女性の扮装を見破ります フェネーナです ザッカーリアはイズマエーレにフェネーナの見張りを頼みます イズマエーレはフェネーナに愛を語ります イズマエーレの樋口達哉さん、すばらしいです! 声量もすごく、感情を込めて歌います。まさにイズマエーレそのもの! フェネーナの谷口睦美(たにぐちむつみ)さんはメゾ・ソプラノ。すばらしい声です。 演技も存在感があります。 そこにアビガイッレたちが乱入するわけですがここも驚きです! アビガイッレのコルネッティはやはりすばらしいです!! アビガイッレに対して返答する部分のイズマエーレの歌唱、すばらしいです! そしてついにナブッコが登場します ルチオ・ガッロ、すばらしいプレゼンスです。 演技がもう~入ってます!声も美しいVerdi baritone聴かせてくれました~ 演出家のグレアム・ヴィックが言うように 彼はリア王でした。 常に悲哀に満ちています。いついかなる時でも 人生の空しさをわかっているような表情をしているので胸が締め付けられます 出てくるだけですごい存在感。それがルチオ・ガッロです。 Verdi baritone ヴェルディのバリトンロールのタイトルロールは繊細でありしかも豪胆でなければなりません。そのへんすべてきょうのガッロはクリアーしていました。 彼はオテッロのヤーゴとかいろいろ聴かせていただきましたけどきょうのナブッコも出色です。 ザッカーリアは彼の娘のフェネーナを捕えてナブッコを脅します。 ***で殺すの? しかしイズマエーレがザッカーリアに襲いかかり、ナブッコは娘を奪還します 第1幕了 第2幕 アビガイッレの見せ場です 本当にものすごくすばらしいです~~ ベルの祭司長は妻屋さんですが え?えええ~~?という感じです 風雲急を告げてきます そして ザッカーリア このシーンもすばらしいです ここがキーポイントのシーンです このシーンはザッカーリアの見せ場です。 同時にサラリーマン役の狩野賢一さんがエスカレーターに落ちているごみを拾っています。ヴィックは黒子を使わずにすべて合唱団になんでもさせていますね。大変です。 イズマエーレを責める人々 アンナ(安藤赴美子さん)がイズマエーレをかばいます フェネーナとイズマエーレ ザッカーリアは2人を…させようとします しかしアブダッロが急を告げます 集団のボスになったアビガイッレが来て、フェネーナに王の印(ここでは***)を要求します。 ナブッコが来て 自分は神格化されたと言い出します すると原作通りのことが起こります 現代的に言えばナブッコは一時的にアルツハイマーになったのでしょうか? 脳梗塞になったのでしょうか? 自分を裏切った娘に激こうし脳の血管が破裂したのでしょうか? ネブカドネザルに実際にそういうことがあったんでしょうか よくわかりませんが 第2幕了 休憩 第3幕 原作にもある幕前の朗読は日本語でアナウンスされます ここは原作ではバビロニアのはずですが、前と同じ場所です しかし…変わっています いやもうすごいですね! もう~お口あんぐりシーンの連発でした すごいことになっています なんとなくボリス・ゴドゥノフの残虐シーンを思い出しました ナブッコが現れます アビガイッレはナブッコにユダヤの民を処刑する書類にサインさせます (ここもいろいろ変化していますが ナブッコの歌唱が心に沁みます ナブッコは自分の娘に引導を渡してしまったと知り 一転して慈悲を請います すばらしいです! そして Va Pensieroです これがまた! すごい集中力でした。 カリニャーニが求心力すごいです! 最後のピアニッシモの伸ばしが長いこと長いこと すごかったです~ どこまで伸ばすんだという… 新国立劇場合唱団、きょうも魅了しました。 Part 2 に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月26日 09時55分00秒
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