本日未明に130万アクセス突破しました。
皆さまありがとうございます。
クラシカジャパンで放送中のボリスゴドノフ見ました。
マリインスキー劇場2012年5月。
タイトルロールはバスバリトンのエフゲニー・ニキティン。
バスバリトンがバスの最高峰の役と言われているこの役をやるとは驚き。
ゲルギエフの肝いりというか指名なのでしょうが、
リリックバスのパーペがやれるんだからということでしょうか?
そこはともかく
グレアム・ヴィックの演出が最高!
Tokyoのナブッコと通じるところがある作品。
もうすばらしい!
今のロシアでこれを上演するというとこが一番すごいです(笑)
芝居的にもニキーティンはそう芝居がうまい方ではないのですが
王子のフョードルを演じた子が演技がめちゃうまですごかった。
そしてグリゴリー&ディミトリーのセルゲイ・セミシュクールが歌も演技もすばらしい!
オールスターキャストで、脇がすごい!
アレクセイ・マルコフがシチェルカーロフ役なんだけど
いわゆる政府のスポークスマン、報道官役ですごい存在感。
この版は残念なことにPolish Act (ポーランドのシーン)がないし、最後のロシア混沌の場面もない。
METのような完全版が見たかったなあ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月01日 13時28分13秒
もっと見る