MET Live in HD 2015/16
Verdi : Otello
New Production by Bartlett Sher
Opera in four acts
Libretto by Arrigo Boito, based on the play by William Shakespeare
Live transmission from the MET NY NY:
Saturday, October 17, 2015
1:00–3:50pm
Screened in Japan
November 14th (Sat) ~ November 20th (Fri), 2015
Conductor: Yannick Nézet-Séguin
Cast:
Aleksandrs Antonenko (Otello),
Sonya Yoncheva (Desdemona),
Dimitri Pittas (Cassio),
Željko Lučić (Iago),
Günther Groissböck (Lodovico)
Montano : Jeff Mattsey
Roderigo : Chad Shelton
Emilia : Jennifer Johnson Cano
A herald : Tyler Duncan
Set designer : Es Devlin
Costume designer : Catherine Zuber
Lighting designer : Donald Holder
Projection designer : Luke Halls
General manager : Peter Gelb
Music director : James Levine
Principal conductor : Fabio Luisi
***
アヴェ・マリアで号泣!
今の世相とあいまって胸にきた!
主役の三人が大変素晴らしく良かった。
彼も語っていたようにアントネンコは2008年ザルツブルク音楽祭のムーティ指揮のオテロでオテロデビューだったのだ。ようやくMETでもオテロ披露となったがやはり素晴らしい!
この役は彼のように強靭で美しい高音を持っていないといけない。私としてはだが。
ヨンチェワはデズデーモナのロールデビューがMETとのこと。信じられない!完成された歌唱だった。
そしてお目当てのジェリュコ・ルチッチ。
何もかも素晴らしかった。
彼にピッタリの演出で良かった。
もちろん広いMETを轟かすようなデカ声ではないのだろうが やはりスターだった。
ヤーゴなのに全ての歌唱が美しい!これが私の理想。
ヴェルディ・バリトンの最高峰を極めた!
本当に感動した。
シアーの演出にも注目だった。
ガラス張りの動く回廊の効果が抜群だった。
反射盤にもなっていた。
カッシオのピタス
良かったけど、カッシオの声はもっと美しい声が好みです。
自分のソロをゆっくり歌っちゃいかん。マエストロに合わせないと。
指揮者を映し出すモニターが左右にあり ガラスの回廊にも映し出された。一瞬だが。
シアーだからもっとおぞましくやるのかと思っていたら美的にまとめていたのですごく良かった。
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最終更新日
2015年11月19日 00時49分51秒
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