悪銭、身につかず 形あるものに変える主義
today diary磯竿はインナー竿が主体の自分の籠釣りスタイル。元来、籠釣りは外ガイド竿仕様を使うのが王道。昼間の釣りでは問題ないが、夜釣りだと視野が狭くガイドの糸絡みトラブルが多い。インナー竿は竿内総てガイドだから糸絡みトラブルなし気使いしながらの釣りは面倒で自分はインナー竿を使い続けている。問題はインナー竿SPリール仕様に両軸リールを装着してるとだ。デメリットは色々とある・・・●竿は胴調子で投げ方にコツがいる●摩擦抵抗があり遠投性に欠ける●竿尻が左わき腹に当たること etc一番のやり辛さは、リールシートから竿尻の余長分があるため投入後のフォロースローで左脇腹に当たることである。夕まず目の視野の効く時間帯での前打ちする場合は、気分転換を兼ねて外ガイド竿を使うこともある。両軸リール仕様のインナー竿は、あっても良いと思うが、それほどの需要がないのだろう、これまで見たことがない。先々週、三百年ロマンで余禄金を手にする。(10 12 08)"悪銭、身につかず"ならば・・・今年、二月下旬に発売される「G社製 カゴSP4 BT仕様 3.5号3.8m」を馴染みの釣具店に先行予約の問合せをしたところ、ラッキーにも取扱数量に駆け込みセーフその磯竿が意外と早く週末(2/17)に届いた。たかだか前打ちだけの為に大枚はたいて手に入れる竿でもない気もするが・・・そこは悪銭だから気付けばなくなるのなら形にして残しておいた方が良い。気にしない実は・・・このG社製カゴスペシャル竿は六年ほど前に「G社製 カゴSP2 BT仕様 4号6.3m」を無知識のまま、大枚はたいて手に入れたことがある。フィールドテストしたところ自重があり過ぎて、とても自分の体力では使いこなすのは無理と判断し、一度使って即お蔵入り~後に安く人に譲った思い出がある。まだ商品が出回らない内の注文は少し危険だがメーカーサイトの商品が説明を信じて・・・実はこのメーカーの籠釣り専用竿は籠師の間では人気商品の代物。(週末届いた初版販売先行予約商品3.5号 58cm BT仕様は商品コードは既に22,054番であった)なのに値引きしないことでも有名である。(どこの量販店、釣具店でも10%値引き程度)今回、 「4号6.3m」ではなく「3.5号5.8m」にした。竿を伸ばしてみたところ、持ち重り感もなくこれなら両軸リール装着すれば持ちバランスも良さそう~これまでの問題点だった、”投入動作後、竿尻の脇 当たり”の悩みが解消されそうだ。問題は夜も根気よく使いこなせるかどうか・・・。【参考知識】がま磯 カゴスペシャル4 ベイト 3.5号-5.8m カゴ釣りにおける遠投性能と大型魚とのやり取りに重点をおいて開発。ASD(アクティブサスデザイン)により効率よく胴部までパワーを伝え解放できる遠投仕様。また、史上最強クラスの引張強度を誇る東レの炭素繊維 “TORAYCA (R)” T1100Gと、“ナノアロイ(R)” 技術適用樹脂を採用することで強度確保と軽量化を図り、持ち重りを排除したシャープな振り抜けを実現しています。がま磯 カゴスペシャルIIIより穂先部に張りを持たせ、穂先部を若干短くしウェイト移動をスムーズにして投げやすくしています。元部の張りも若干強めにし、シャープさがアップしています。調子的にはカゴスペ2に近い感じの硬めの設定になっている。標準自重:398g仕舞寸法:116.0cm継数:6先径:2.3mm元径:26.6mm錘負荷:6~18号 当hpも掲載中! thank you