田舎のブログ

最近の雨、ゲリラ的な降り方が多いように思います

また災害も起こりやすくなっていますね

気候、気象変化もありますが人的なものが災害を助長しているのです

建ててはいけないと所に家を建てる方が多いのではないでしょうか

様々な事を考えての事でしょうが自然の怖さを重視していないように思われます

町内でも風の事を考えていない新築の家が多くなっています

昔の人は自然と共存していたのですがね

しかし最近は昔の人の経験以上の大雨や強風が起きています

昔からの家も土砂災害が危ぶまれるのです

熊野市ではこの土砂災害に関して地区ごとの説明会が開催されています

国の方針により三重県が調査し

土砂災害の特別警戒区域のレッドゾーン

警戒区域のイエローゾーンの線引きです

その説明会に行ってきました

説明会に来ている町民はわずか２０人余り、区の役員を除くと10人少し

災害の認識が低いのかもしれませんが、市の周知不足が大きいと思われます

※この説明会の思い

〇警戒区域を線引きすることによる災害時の行政の責任回避ができる

〇傾斜地でも樹木に隠れいる平地がある場合の線引き疑問

〇線引き内では固定資産評価が下がる？固定資産税の減額は

〇線引きの見直しは定期的にされるのか？

〇レッドゾーン内の家屋の移転には高額の補助、しかし高齢者が多い

〇国の補助があるにせよ県の調査費は膨大と推測

〇市町村長の責任重大

市町村長の責任（周知や避難体制の整備）

高齢者が多い事の問題以外はすべて質問しました

行政の責任回避の質問は嫌味の質問ですね、でもね同時に提案も・・・

線引き見直しは、町内の谷は廃土で埋め立てが進んでいるのです

急傾斜地ではなくなるのです

県では、それどころではない忙しさのようで、とりあえずは線引き重視の回答でした

市には建設課課長（学生時代からの知人）に税務課を交えて

固定資産評価額算定の見直しが必要ではと・・・

津波の心配がなく、一般の普通の住宅の場合は建築確認不要の町内

しかし、レッドゾーン内に新築の場合は建築確認が必要になります

熊野市のような平地の少ないところ、今後どうなるのでしょうか

町内の新築ラッシュも少しスピードダウンするかもしれません

私はその方が嬉しいです

田舎は田舎のままであってほしいのです

それますが

家が増えることは地方創生ではないのではないでしょうか

熊野の発展は一次産業の改革であって観光では難しいのです

それなのに・・・

次回は線引き図をご紹介します