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カテゴリ:旅行
朝,光が丘の義弟のマンションからバスで成増駅へ。 東武東上線,山手線を乗り継いで日暮里駅へ。 日暮里から京成線で成田空港へ。 東京都内の鉄道は乗り継ぐのに不安はないものの,京成成田線は初めてだった。 出発は午後1時だが,集合は午前10時。 それから逆算して光が丘の出発時間を決めたが,不安だった。 9時過ぎ京成成田に到着したが,どっち方向に行けばいいのか全くわからない。 え~い,こうなればキュウリがパパ,ア,ア,ア,アイヤ~,なすがままよ,みんなが行く方向付いていけば何とかなるだろうと,歩き始めた。 駅構内の手荷物検査のところで同じ旅行に参加する作曲家の高田三郎さんにばったり会った。一週間前の旅行説明会の時に挨拶をしただけだったが覚えていてくれた。 おかげで集合時間に遅れることなく集合場所に辿りついた。 手続きを済ませスーツケースを預けて搭乗を待つだけになったが,空港内の臭さが気になった。 成田空港の中は同じ臭いが充満していた。 今考えると,ディオールの『毒』という名のフレグランスだ。外人のスチューアデス(当時はキャビンアテンダントじゃなかった。)さんがほとんどこのフレグランスだった。 あいつら外人は香水だけの風呂に入っているんじゃないかと思えるくらい,べたべたふりかけているようだ。 とにかく臭くないのは男トイレだけの状態だった。 飛び立つ前に,添乗員兼ガイドさんが「スチュアーデスさんが搭乗口の扉を閉めるのをよく確認しておいてください。閉めたら誰も乗ってきませんから空いている席を見つけ横になる場所を確保してください。」と教えてくれた。 ドアが閉まるのを確認して中央の席から窓際の3席を確保した。 午後1時,空飛ぶ難民船と言われるBAのテクノジャンボは飛び立った。 20年前は髪も髭も黒かったし,顎髭はなかった。 ロンドン・ヒースロー空港まで12時間の空の旅である,それまでの空の旅で最も長いものでも2時間弱だったから,搭乗時間が長いのも楽しみだった。 出発は午後1時,ロンドン到着は午後5時。ジュースなどのソフトドリンクの後に最初の食事,食事が終わるとドリンクのサービスと,免税品の販売。空港の免税店で煙草は確保しておいたので飛行機内では何も買わなかった。 初めての長距離フライト興奮して飛行機の中では一睡もしなかった。 ロンドン時間午後5時,無事にヒースロー空港に着陸。チャーターバスでハイドパーク近くのホテルに向かい,この日は食事をして眠るだけ。 ホテルに向かうバスの中で,ロンドン在住の日本人ガイドが「イギリスはこれといった名物料理はありませんが,しいて言えばローストビーフとティータイムのケーキでしょうか。ローストビーフは是非皆さんも食べられてください。」 その夜,ホテルの夕食はローストビーフだったが,誰もローストビーフから食べられることなく食事を終えた。 東京で朝5時過ぎに起床して,ロンドンでベッドに入ったのはイギリス時間で8月18日の午前0時過ぎだったから24時間以上起きていたことになる。 このときは相部屋申し込みで旅行代金を支払っていたが,相棒がおらずこの旅行は一人部屋だったのは非常にラッキーだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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