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カテゴリ:鉄分
先日のニュースで、歴史の教科書から坂本竜馬が消える検討がされているとか。
暗記中心になるので影響の少ない人物から削ることを検討しているようですね。まぁ個人的な意見ですけど興味の無い事を身に付けるためにも暗記をする努力は必要だと思いますし、最初は暗記でも興味を持って深堀することもあると思うんですけどねぇ・・。 そんな事を考えながら北勢線沿線の走井山へ。日の出時刻と列車の時刻は合っていましたが、太陽の方角は随分と離れていました。 北勢線で狙ったのが「クリスマストレイン」です。 クリスマスといえばサンタクロース、興味を持って調べたのが「サンタはいつ日本に来たの?」ってこと。どうやら明治7年に東京の築地に現れたサンタが日本で初めて人前に現れたサンタのようです。(この年日本では佐賀の乱が起こっており江藤新平が処刑されています。) 元武士がキリスト教の布教活動の一環として仮装したそうですが、ちょんまげ姿に裃、大小の刀を差していたそうでお国柄が表れておりますねぇ。 その後明治31年に教会での教材として「三太 九郎(←サンタクロースの事)」の物語が使われていたようで、私も面白半分に調べてみましたが、何となく「笠地蔵」のような話でした。 当時のサンタの姿は世界各国バラバラだったようで、痩せこけた爺さんや妖精だったりと「定番」は存在しない状態。今のサンタが出来上がったのは1931年、コカ・コーラの担当者が広告として考え出した恰幅の良い爺さんに企業カラーの赤白の服を着せたイラストを作ったら、コカ・コーラの世界進出と共に世界中に拡散したというのが「世界基準サンタ」の誕生の由来らしいです。 (この話には異論もあってカトリック教会の祭服の色に由来するという説もあるようです。) そんなクリスマスにちなんだ列車が長閑に走ります。 そうそう・・現在サンタさんはグリーンランド国際サンタクロース協会によると世界中に約180人程、その一人は日本人のパラダイス山元さんです。私もなりたいって人は「こちら」を参考に・・。 (3枚目の写真は途中合流したらいたさんと一緒に撮影です。) で、ここからはイエローの時間です。 十九女池にて撮影、先日の嵐の中の撮影が嘘のようです。 そんな今日の最後の撮影がこちら、 いつもの樽見鉄道の夕暮れです。いつもは一人で撮影なんですが、この日は私以外にも撮影者がおりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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