BMW フラットワイパー

BMWと国産車ここが違うね～と思うことは

ボディーをつき刺すような足回りと

高速巡航可能なワイパーのアームの圧力

・・・・・・・・だと思います

今回は、ワイパーについて考えてみました

自動車のワイパーブレードは

コンベンショナル/Conventional Blades（トーナメント式ワイパー）と

フラットビーム/Flat Beam Blades（フラットワイパー）等があります

トーナメント式ワイパーは

現在ワイパーブレードとして、最も熟成している

説明必要がないワイパーブレード

トーナメント式ワイパーについては

お時間があれば


t3109　BMW コンベンショナルワイパー
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201309040000/


閲覧して下さい



フラットワイパーは

ブレード部とゴム部を一体化させることで、

デザインの自由度を高めたワイパーブレードで

従来タイプのトーナメント式に比べ

一般的に圧力分布が均一なため払拭性能が高く

走行中の気流の乱れを低下させ、風切り音も抑制するなど

空力特性に秀でたデザインとすることが可能です



また

部品点数や重量も軽減することも可能で

数年前より

BMWやMB、VWなどの欧州車を中心に新車装着率が7割を超えている

次世代型ワイパーです

ただ

欧州車用に設計されている

欧州メーカーのフラットワイパーは

巡航速度が遅く

ワイパーアームの圧力が弱くても問題ない国産車での使用や

車種によるガラス曲面の違いがあると

拭き残しが多く汎用性が低い問題がでてきますので



カーメイトの「フラットワイパー Vクリア」は

仏のValeo(ヴァレオ) Wiper Systemsと

3年かけ共同開発して改善し

払拭性能を維持しながら高い汎用性を確保するようです

最後に

もう一つの次世代ワイパーは

ユニブレードタイプ



現在ワイパーブレードとして、最も熟成しているトーナメントタイプに

エアロカバーを被せ、空力特性を向上させ、高速走行時の浮き上がりを抑え

払拭性能の安定化を実現したワイパーブレードで

レクサス、トヨタ、PIAA(株)などを中心に

普及率が高まっています



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