たばちゃん♪の いいもん見っけ！

寄る年波には勝てず、2年くらい前から、
遠近両用ならぬ中近両用みたいな眼鏡を
使っています。

妹が「これ、いいよ」と言っていたから。

新しいものにチャレンジするのが 苦手な私は、
妹の後をなぞることが 多いんです。
妹のオススメで買ったもの、始めたこと、いっぱい ある。


この中近両用、使い始めて数日は、
PCから少し視線をズラしただけで、ぐわん、と
世界が歪むような感じがして、気持ち悪かったり。

階段を下りるときにも 足元の見え方が いままでと違って
ちょっと怖かったり・・・でしたが、
すぐ慣れました。


私、もともと近視なので、
ごくごく近くを見るときは、眼鏡なしの方が
よく見えるんですよ。

だから、本を読むときなんかは、眼鏡を外しています。

普通に生活しているときも、
眼鏡を外すまでもないんだけど ちょっと書類を読む、
なんてときは、思いっきり顎を引いて、
眼鏡の上から 目を出して（わかるかな）
文字を読むんですね。

そうすると、母が
「ヘンなの！眼鏡している意味がないじゃない！」
「お嬢さん、なんのために眼鏡かけてるの？」
とかって、茶化すんですけど。

認知症だから、その都度 その都度、何十回でも、
同じことを言う。
うんざりして、最近は 聞こえないフリをしています(笑)

まあ、聞こえないフリをすると、本当に聞こえてないと思われて、
結局 同じこと 何度も言われるハメになるんだけどね(爆)


さて、ちょっとワケありまして、
いまの中近両用に替える １つ前の眼鏡を 引っ張り出してきて
しばらく 使ってみました。

ええ。
私のことですから、５つ前、６つ前の眼鏡でも、
全部 とってありますよ。

去年 大掃除したときには
中学生の頃！使っていた 銀縁眼鏡まで 出てきて、
びっくりした。

2回も引っ越しているのに、その都度 大事に
（っていうか、どこかに 紛れ込ませたまま）
持ってきていたのね。

さすがに そのとき、それは 処分しましたが。
（ん？処分したよね？あれ？ また しまっちゃったかな。。）


おやま、あれま、(小山遊園地じゃないよ）
また 話が飛んじゃった。

そう、１つ前の代の眼鏡で、数十分、過ごしてみたんです。

PCレンズだったから、薄く色がついているけれど、
もちろん、普通に家の中を歩き回るのには、問題なし。

PCに向かって文字を打ち込んだり、読んだりするのにも、
ふだんと ちょっと見え方は 違うような気もするけれど、
特に問題ない。


あれ？これで、十分じゃん。
プラスティックだから、軽いし。
私、なんで 中近両用にしたんだっけ？

そう思いながら、 PC作業を続けていました。

が！
いざ、文字を打ち込んだ画面と、元原稿（紙媒体）を 見比べて
間違い探しをしようとしたところ・・・

手元の紙資料（原稿）が、見えない！
文字がボヤけて、ちゃんと 読めない！！


そうなんです。
中近両用眼鏡に すっかり 慣れていたから
なんとも 思っていなかったのだけれども。

「うわ、中近両用って、すっごい便利だったんだ！」
ということを 改めて 思い知り、
その有難みに感謝することとなったのでした。


ちなみに、これを書くときにも １つ前の眼鏡で
書いていたんですけどね、
長い時間使うと、やっぱり 目が疲れますね。

いまの中近両用眼鏡は、眼科のお医者さんに
「難しい視力なのに、上手につくってある」と
褒められたくらいなので、
本当に 私に合っているのでしょう。

ふたたび。
眼鏡市場さん、ありがとう。


あ、ちなみに、眼鏡市場で眼鏡をつくると、
数種類の眼鏡ケースの中から 好きなのを 選べます。
私は、いつも、猫柄。

で、眼鏡を入れてくれる小さな手提げ袋にも、猫が描いてある。

ある日、妹に なんかあげるときに その袋を使ったら、
その後、妹が なんかくれたときに その袋に入れてくれました。

さらに その後、動物関係の友人に なんか あげるのにも
その袋を使いました。

猫好きの間で、行ったり来たり。


それは さておき。

「中近両用眼鏡って、とっても便利だったのね」
このひとことを 言いたかっただけなのに、
なぜ こんなに 長くなる？

我ながら 不思議です。
これは 眼鏡のせいではありませんが。


ありがとうございます。