(3)銚子電鉄の運転士さんは何でもやさんだった!
時間キッカリに銚子駅に到着。ホームに佇むしおさい号。なんだか愛おしい。少しの時間があったので駅の外に出てみる。こんなかわいい子もいましたよん。さて、これから銚子電鉄に乗る。事前の調べによると、どうやら往復割引があるらしいからそれを買おうと改札の駅員に聞くと、「ここにはないから車内で買ってください」ということ。電車に乗り込み、マスクをした車掌さん風の男性に聞くと、「あのね、ないの。降りてから買ってみて?」と言われてしまった。ホエ?「買ってみて」って…うーむ、なんだかいいなぁこういうの。それに言い方が志村けんに似てた。あのマスクの下の素顔を拝見したいくらい銚子電鉄にぴったりな車掌さん。…と思ったら、電車が発車する時間になったらその志村けんはトボトボと運転席のほうへ歩き出し、今度はナント!運転手さんに早変わりだ!ワンマンバスのような電車。実にホノボ~ノ、中でも私が心惹かれたのはこの車内の中吊り広告だ。あくまでローカル、地元に拘り、ひたすら地元で固めてあるところがイタイケでそしてせつない。レトロな広告が実に良い味を出してた。ヤケにツボ入ってしまい、撮りまくってしまった。