受験シーズン
いよいよ下は私立中から上は大学まで、入試のシーズンに突入です。僕の知っている人の中にも入試を控える人がいます。僕にとって、この時期は入試もあったため、いい思い出はありません。正月を過ぎてからは完璧に追い込み期、しかも僕の世代はベビーブームなので、競争率も高く大変でした。それでも高校入試は一応、私立専願だったので、落ちる確率はかなり低かったので、今思えばラクなものでした。 まあ、面接は緊張しましたが。でも、大学入試はさすがにきつかった。僕の高校は当時、大学進学者は多くなく、2年からの成績優秀者クラスにも入れず、さらに進学率の悪い一般クラスになるなど、進学に関しての条件は悪かったです。 しかし、2年から成績は上がり始め、じょじょに希望の持てる状況に。それでも、現役時は全て不合格で浪人(予備校)生活に突入。正直、サボるなど息抜きした時もありましたが、それまでにないくらい勉強しました。その甲斐あって6校受けましたが、何とか1つ合格、東京多摩地区にある大学に入学しました。合格は、発表の日にも別の大学を受けていたため、翌日届いた書類で知りましたが、1年の成果がいい形で出た嬉しさ、もう1年浪人しなくていいという安堵の気持ちが混在しました。 本当は行きたい大学は別にありましたが、前年も受験した時に、自然の多いこの地区が気に入ったこともあって、行くことに。この後、本命の1つを受け、僕の受験勉強はピリオドを打ちました。 ま、受かってしまったから、浪人時代もいい経験になったと言えますが、もし1浪しても受からなかったら、きっとつらかっただろうなあ。あれだけ勉強した時期は、この後には、もうありません。落ちればつらいですが、合格してしまえば、一気にばら色です。合格しても、第一志望でない所しか受からなかった人達もたくさんいるでしょう。でも、泣いても笑っても、この1ヶ月で、1年間の決着が付きます。受験生の皆さん、ゴールはもうすぐそこです!