|
カテゴリ:読書/歴史系
金の猛将・兀朮率いる五十万の軍勢が都へ押し寄せ、宋の皇帝は北の地で囚われの身となる。
国家滅亡の危機に、精忠報国の志を刻んだ岳飛がついに起つ時がきた! 抜群の智略と勇気をもって少数で大軍を蹴散らす名将・岳飛。 だが、敵は目前にのみあるとは限らなかった。 戦火が拡大し、興奮が加速する第二巻! 岳飛伝(2(烽火篇)) 徽宗、欽宗が金に囚われ、北宋は滅亡。 皇族の中でただ一人脱出に成功した康王が、南京で即位し、南宋を興します。 数年前、武挙で騒動を起こしていた岳飛は、ずっと故郷に帰って暮らしていましたが、 ようやく新朝廷に召されることに。 いよいよ岳飛の活躍が始まりますね。 見事な用兵で連戦連勝 岳飛を慕って、仲間もどんどん増えてます。 でも、岳飛にとって厄介なのは、敵国の金ではなく、自分の国の奸臣。 張邦昌、腐っとるーーー!! にしても、岳飛は絵に描いたような好漢ですよねー。 クソ真面目すぎるというか。(笑) まあそこがいいとこなんだけど 岳飛の義弟・牛皐がお茶目です ガサツなキャラだけど、イイ味出してます♪ ところで、岳飛の背中の入れ墨「精忠報国」という文字は、 岳飛のかーちゃんが彫ったものだったんですねー。 へええ~。 凄いぞ、かーちゃん あ、次の巻、早く買わなくちゃ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書/歴史系] カテゴリの最新記事
岳飛って、北方謙三先生の「楊令伝」で、童貫元帥に腕を見込まれて仕えることになった岳飛と同じ名前だーーー!と思っていたら、実は、ほんとにいた有名な人物なんですねー。その実在した岳飛を北方先生が「楊令伝」に登場させたんだ。なるほどー。
こりゃー、やっぱり史実も読まないと・・・と思いましたー(^^ゞ (2008.09.16 12:37:09)
流れ星キラーさん、こんにちは!!
おおー、「楊令伝」にも岳飛が出てくるのですねー! ということは、「岳飛伝」と「楊令伝」は同時代のお話なのかな~?? 早く読みたいです、「楊令伝」♪ (早く文庫化して~!!) 「水滸伝」も宋の時代ですよね。 「岳飛伝」を読み終えたら、北方センセの「水滸伝」にも挑戦しようかと思います♪(^_^) (2008.09.17 09:45:14) |